輪るピングドラム全9話
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晶馬が事故に遭った頃、陽毬は自宅で、兄弟妹3人で水族館に出かけた日のことを夢に見ていた。夢の中で、ほかの人間には姿が見えない不思議なペンギンを追っていく陽毬。兄たちと離れ、エレベーターへと乗り込んだ陽毬は、木立に囲まれた白い図書館に辿り着く…。
(C)イクニチャウダー/ピングループ
時籠ゆりと婚約した多蕗は、新居となるマンションへ引っ越してしまった。がらんどうになった多蕗の部屋で肩を落とす苹果。しかし、晶馬が多蕗から受け取っていた転居通知を見つけ、試合続行を宣言する。すっかり振り回され気味の晶馬に、冠葉は次も失敗したら自分が力づくで苹果の「日記」を奪うと告げる…。
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多蕗のアパートの床下で生活を始めた苹果の元に、晶馬は呆れながらも差し入れを続けていた。そんな中、苹果の携帯電話に多蕗から「一緒に劇を見に行こう」というメールが届く。喜んで出かける苹果だったが、それは恋のライバルにして、東池袋サンシャニー歌劇団の娘役スターである時籠ゆりが主演を務める舞台だった…。
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事故にあった元彼女、久宝阿佐美の見舞いに訪れる冠葉。しかし彼女の記憶から、冠葉の存在は消え去っていた。同じ頃、自分の「日記」を貸す代わりに協力するよう苹果に言われた晶馬は、苹果の引っ越し作業を手伝わされていた…。
(C)イクニチャウダー/ピングループ
今日は陽毬の定期健診。陽毬につきそって病院にきた晶馬は、鷲塚医師から検査結果に問題はないと聞き、ほっと胸をなでおろす。一方、自宅に残った冠葉は、叔父の池部と向かい合っていた。この高倉の家を売ろうと思っていること、3人はそれぞれ親戚に預けようとしていることを告げられた冠葉は、ある決意を口にする…。
(C)イクニチャウダー/ピングループ
晶馬がいつもより遅く起床すると、なぜか苹果が台所にいた。彼女は陽毬に、おいしい卵焼きの作り方を習いにきたのだという。できあがった弁当を持って、多蕗とのデートという名のストーカー行為に励むのだと意気込む苹果に、昌馬は「ピングドラム」の謎を解くために同行する…。
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「ピングドラム」が苹果の私物なら、彼女の部屋にある可能性が一番高いに違いない。そう推理した冠葉と晶馬は学校を休み、荻野目家に侵入するのだが、なかなか「ピングドラム」が見つからない。そこへ苹果本人が帰宅してくる…。
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両親のいない高倉家には3人の兄弟妹が暮していた。双子の兄の冠葉と弟の晶馬、そして妹の陽毬。陽毬は病に冒されており、担当医の鷲塚医師から余命が長くないと宣告される。数日後、自宅へ帰ってきた陽毬は、兄たちと一緒に水族館へ行く。数少ない家族の思い出が残るその場所で、陽毬は不思議なペンギンと目が合う…。
(C)イクニチャウダー/ピングループ
陽毬を生かしたければ、生存戦略のため「ピングドラム」を探せ、と冠葉と晶馬に迫るペンギン帽子。妹の命を盾に取られた2人は、「ピングドラム」が何かもわからないまま、指示された電車に乗車する。そして、「ピングドラム」を所持している可能性がある荻野目苹果という少女の後をつけ、彼女の身辺を探るのだった…。
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