【不屈の嫁】（全113話）ドラマ紹介

韓国の伝統と現代社会の間で、たくましく生きる女性たち―。
逆境にもめげず、明るく前向きに暮らす姿を通し、家族そして本当の幸せを描き出す、心温まるホーム・ヒューマンドラマ。
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■解説
300年も続く本家を舞台に、必死に家を守ってきた女性たちにスポットを当てた作品。韓国の伝統的な生活様式や風習が丁寧に描かれていることも、見どころの一つ。伝統と現代社会のはざまでたくましく生きる彼女たちの姿は、見る人に元気を与えてくれる。家族とは何か…、本当の幸せとは何か…、を考えさせられる、ハートウォーミング・ストーリーに仕上がっている。
韓国では2011年に放送がスタート。大ヒットドラマ「19歳の純情」の脚本を手掛けたク・ヒョンスクと、BS朝日で放送され好評をはくしたドラマ「黄金の魚」の演出を担当したオ・ヒョンチャンの、ヒットメーカー二人がタッグを組んだ話題作。逆境にもめげず、明るく前向きに生きるヒロイン、ヨンシムを演じたシン・エラは、この作品で2011年MBCドラマ大賞最優秀賞を受賞。共演のパク・ユンジェも、新人賞に輝いた。

■あらすじ
ヨンシムは、300年の伝統を誇るキム家の本家、満月堂（マンウォルタン）の１３代目の嫁。キム家では、大黒柱として家族をまとめる11代目の嫁マンニョ、早くに夫に先立たれた12代目のヘジャ、そして夫のホングらとともににぎやかに暮らしていた。キム家の長男であるホングと結婚して15年、家族を支えながら幸せな日々を過ごしていたヨンシムだったが、ある日、夫の浮気現場にバッタリ遭遇！　さらに夫に離婚を迫られ、ショックを受けたヨンシムは、悩んだ末に離婚に同意することにする。そんな矢先、ホングが交通事故に遭い、帰らぬ人となってしまう。失意の中、他に身寄りのないヨンシムは、マンニョたちに引き止められ、再びキム家で暮らすことに。
しばらくしてヨンシムはコールセンターに就職、新しい道を歩き始める。そこで同僚として働くクイーンズグループ会長の息子シヌと出会ったヨンシムだったが、彼が御曹司とは知らずにあれこれお節介を焼いてしまう。初めはそのずうずうしさを不快に思うシヌだったが、いつの間にかヨンシムのけなげで実直な姿に引かれ始め…。

■作品紹介