魔法少女まどか☆マギカ全12話
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ワルプルギスの夜に挑み、深手を負ったほむら。何度挑戦しても勝てないくやしさ、自分の行為がまどかを苦しめることになっていたことへの絶望で、ソウルジェムを黒く染め上げていく。そんなほむらの前に現れたまどかは「叶えたい願い事をみつけたの」とほむらに言い放つ。彼女は何を願い、どんな決断を下すのか…?
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
雨の中、しめやかに行われたさやかの葬儀。玄関で出迎えた詢子への挨拶もそこらに自分の部屋に入ってしまうまどか。さやかたちの死について冷たい口調で語るキュゥべえの姿に、さすがのまどかも怒りを感じる。そんなまどかの態度が理解できないキュゥべえは自分たちと人類がこれまで共に歩んできた歴史を語るのだった…。
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それはとある少女の転校風景。必要以上に緊張し、萎縮する気弱そうな少女は慣れない自己紹介をした。そして長らくの入院生活により、学力も体力も他の生徒に劣る彼女は、劣等感に肩を落として帰宅する途中、ふとしたことで魔女の結界に迷い込んでしまう。彼女の絶対絶命のピンチに現れたのは、二人の魔法少女だった…。
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漆黒のグリーフシードと化したさやかのソウルジェム。そのグリーフシードは孵化し、新たな魔女が現れる。魔女の攻撃に防戦一方の杏子。魔女の結界に入ってきたほむらは杏子を先導し結界から脱出する。そして変わり果てた姿となったさやかの前で泣き崩れるまどかにほむらは冷淡な口調でソウルジェムの最後の秘密を語り…。
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自らの負傷も意に介さず、ただ魔女を切り刻むさやか。治癒魔法のおかげで最終的には無傷で魔女に勝利するも、もはや憔悴しきった様子。きれいごとばかりに感じるまどかのその言葉に、さやかはついに感情を爆発させ、その場を立ち去ってしまう。そして自己嫌悪に悔し泣きをするさやかのソウルジェムは、黒く濁っていき…。
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魔法少女となった自分の体の真実を知ったさやか。叶えた願いと、その代償の大きさの間で揺れてしまう。そんなさやかの元に現れたのは、敵対していたはずの佐倉杏子。彼女はさやかを外へと連れ出し、とある廃墟の教会へと誘う。そこで杏子の口から語られたのは、自身が魔法少女となった理由。果たして彼女の真意とは…。
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さやかと杏子の戦闘現場に、突如現れたほむら。戦闘の仲裁に入った彼女はさやかを一撃で気絶させ、それを見た杏子はほむらを警戒し、その場を離脱したことにより、戦闘は終息する。翌日、杏子との平和的な解決を提案するまどかと、命を賭けた魔法少女同士の闘いに覚悟を決めたさやか。二人の意見は擦れ違ってしまい…。
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魔法少女として、魔女の手からまどかと仁美を救ったさやか。キュゥべえとの契約により願いを叶えた今、その心は清々しく、魔法少女となったことに後悔はない様子。恭介の両親、主治医、病院スタッフが集まり、病院の屋上で開かれたのは恭介の手の快復祝い。その光景を見たさやかは、至福の喜びをかみ締める…。
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マミと魔女との壮絶な戦いの翌日、訪れたのはいつもと変わらない平和な日常。魔法少女の敗北の結果を目の当たりにしたまどかとさやかは、魔法の世界に関わったことの重さを実感し、魔法少女になることを諦める。その日の夕方、誰もいなくなったマミの部屋を訪れたまどかは、マンションのエントランスでほむらと出会い…。
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マミの魔女退治体験コースにも慣れつつある、まどかとさやか。ただし、願い事は未決のまま。悩む二人に明かされた、マミの過去。翌日の放課後、恭介の見舞いに行ったとさやかと付き添いのまどかは、帰り道偶然にもグリーフシードを発見する。放置すれば大惨事になりかねない事態に、まどかはマミを助けに呼びに走り…。
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