【イルジメ〔一枝梅〕】（全20話）ドラマ紹介

「一枝梅～イルジメ」は、大ヒットした映画『王の男』で妖艶な女形芸人を演じ、“女より美しい男”といわしめたイ･ジュンギ主演のフュージョン時代劇。
【各話あらすじ】

■解説
★最高視聴率31.4％を打ち立て、これまであまり時代劇を見なかった若い世代までを虜にした人気作品。
★「イルジメ」とは中国から朝鮮半島に伝わり語り継がれた古典の義賊で、日本で言えばちょうど鼠小僧、石川五右衛門といったイメージ。
★トップ俳優イ・ジュンギ + パク・シフ、「トンイ」のハン・ヒョジュ、超オールスターキャスト夢の共演！
主演のイルジメを演じるのは大ヒットした映画『王の男』で妖艶な女形芸人を演じ、“女より美しい男”といわしめたイ･ジュンギ主演。イ･ジュンギは渾身の大熱演で、孤独なヒーローとしてのイルジメと、陽気な青年としてのヨンという2つの顔を見事に演じきり、SBS演技大賞「最優秀演技賞」など3冠を獲得している。
イルジメを捕らえようとする一般官吏サフ（義禁府羅将）役を演じるのは、パク･シフ。思いを寄せるウンチェがイルジメを慕っていることを知って余計にイルジメ逮捕に血眼になる。
イルジメに思いを寄せるウンチェを演じるのはハン･ヒョジュ。あのユン･ソクホ監督の四季シリーズ最終章「春のワルツ」のヒロインを演じた女優。
また、全国的に詐欺を働きながら生きている女恐喝詐欺団のボンスンには、イ･ヨンア。2007年、ハートフルコメディ「黄金の花嫁」でベトナム人花嫁役を演じ、その演技力でも高い評価を受けた女優だ。
★日本の作曲家が音楽を担当！
彼らを演出するのは、「銭の戦争」「新入社員 Super Rookie」のイ・ヨンソク。
そして、音楽監督にはあの「篤姫」「風のガーデン」を作曲した吉俣良が参加している。日本の作曲家が音楽を担当するということで、韓国では大きな話題を呼んだ。吉俣は、オファーを受けた時、ドラマのプロットを読んで内容が気に入り、その場で音楽監督の依頼を引き受けたという。

■あらすじ
朝鮮王朝中期。ギョム（イ･ジュンギ）は謀反の罪を着せられて父が殺害されるところを目撃し、その衝撃のあまり記憶をなくす。そして、養父母のもとで実子として育てられる。13年後記憶を取り戻したことをきっかけに、奴婢となった母と姉を探し、父を殺した犯人を探し出すため、金持ちや貴族の家に忍び込むことに。盗みの現場に梅の花の墨絵を残すことから“イルジメ（一枝梅）”と呼ばれ、権力者を懲らしめる義賊として庶民の間で英雄と化していく…。

■作品紹介