逮捕されたテギルとテハ!処刑は明日…「推奴-チュノ-」第17話あらすじと予告動画

2011年04月26日01時00分ドラマ

なんと、テハを捕らえたテギルまでが逮捕され拷問にかけられることに…縛られたテギルとテハの前に現れたのはファン・チョルンだった。ここから過酷な拷問が繰り返される。

拷問の場面では、チャン・ヒョクのチョコレート腹筋がチョルンから散々に痛めつけられるが、ここでチェ将軍とワンソンを殺った犯人がチョルンだということが分かる。テギルの次はテハへの拷問。焼きゴテを何度も押し付けられるたびに、テハの顔が苦しみにゆがむ。その表情の凄さにまるで皮膚の焼けるにおいがこちらまで伝わってきそうだ。テギルとテハが顔をゆがめて苦しむ姿も凄いが、表情一つ変えず過酷な拷問を繰り返すチョルンが不気味だ。

その頃、オンニョン(ヘウォン)はソッキョン(石堅)を負ぶって漢陽に向かっていた。オンニョンの背中から時折顔を出すソッキョンの愛らしいこと…。

チョルンの拷問に気絶したと思っていたテギルは実は目覚めていた。そしてテハとチョルンのやり取りを聞き、オンニョンが王孫を守っていること、朝廷が血眼になって王孫、つまりオンニョンを追っていることを知った。
牢獄内での二人の会話に、二人が描く“愛の形”が明らかになる。仲間を殺したのがテハでないと、誤解が解けた今、テハの気持ちが大きく変わった。言葉は乱暴ながら、オンニョンへの想いからテハにオンニョンと生き延びるように説得する。

ところでテギルが死んだと思っているチェ将軍とワンソンは生きていた。テギルのあまりひどい人生に視聴者も気がめいるだろうが、瀕死の重傷のチェ将軍とワンソンの描き方がなんともコミカルで救われる。さあ、二人はこの後どこに向かうのか?

さて、オッポクたち奴婢団は、“上”の方を迎えたことでいよいよ本格的な行動に出る。まず手始めに身分の高い両班の家を片っ端から襲い、奴婢の売り買いに使われる証書を燃やし、手にした財物を家の奴婢たちに分け与えた。まるで、イルジメかホンギルドンのような義賊気取りの行動に、奴婢団の活動に疑問を感じる節もあったオッポクも納得し始めた。

(C) 2010 KBS. All rights reserved(チョルン)(C) 2010 KBS. All rights reserved(チョルン)不気味さを漂わせるチョルンは、義父であるイ左議政に対してますます警戒心を持ち始めた。そんなチョルンは、このあと四肢の不自由な妻ソニョンの元に行く。もはや殺人鬼のようになってしまった夫チョルンを憂い、もうやめてくれと必死に訴えるソニョンだが、これまで自分を避けていた夫が始めて自分の顔を見て話してくれたことに、喜びも感じていた。

囚われたテギルとテハの処刑は翌日と決まった。二人を救う手立てはないのか!
ここでかすかな可能性が見られるのが、清国のヨンゴルテとテギルの元兄貴分での自称ライバルのチョン・ジホだった。この二人がテギル、そしてテハを救うために動き出す。
kandoratop【作品詳細】【「推奴-チュノ-」を2倍楽しむ】

作品情報
■発売・レンタル:カルチュア・パブリッシャーズ
■(C) 2010 KBS. All rights reserved
■2010年、KBS、全24話
■キャスト:チャン・ヒョク、オ・ジホ、イ・ダヘ、キム・ジソク、
        イ・ジョンヒョク、コン・ヒョンジン
■スタッフ:監督・演出=クァク・チョンファン、脚本:チョン・ソンイル

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