「トンイ」第26話あらすじと見どころ:トンイ何処へ…:命を救う“謄録類抄”!

2011年10月01日22時48分ドラマ

チャン・ヒジェの世子の誥命と交換に清国が要求したのものは、国家機密の“謄録類抄”…これは、平壌監営が保管する国境地帯の守衛日誌で、国防上とても重要なものだった!第26話では、シム・ウンテクの正体がヒジェにばれてしまい、トンイもヒジェに捕らわれてしまう。今度こそトンイはヒジェに始末されてしまうのか?「トンイ」第26話、番組サイトには次回予告動画が公開されている。
(以下、NHKBSプレミアムにて2011年04月~2012年06月放送時に紹介したものです)

【「トンイ」を2倍楽しむ】で、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介している。



トンイトンイ都に行こうとするトンイは、ピョン行首に見つかり、運悪くヒジェが現れ捕らわれてしまう。ヒジェは前夜の清国との密談に来ていた通訳官がシム・ウンテクだったと気づき、すぐに逃亡した罪人として捜索させる。そしてトンイがここにいる理由、ウンテクとの関係を拷問して必要な情報を聞きだした後に殺そうと考えた。「どんな男も私をここまで手こずらせた者はいなかった…」この言葉に改めてトンイの手ごわさが感じられる。ところが、トンイからは何の情報も得られず、清国の使者に渡す謄録類抄も届かない。いらだつヒジェが最後の判断を下そうとしたその時ウンテクが現れ、自分を捕えたうえで、謄録類抄と引き換えにトンイの釈放を提案する。もちろん、解放されたトンイがなんとか自分を助け出してくれるだろうという希望的観測の上での行為だ。そんなトンイはソリの元に助けを求めた。

その頃、ソ・ヨンギとチャ・チョンスはまだ足止めをくらっていた。義州に向かったヒジェご一行が馬を使い果たしたのだ。しかしチョンスのトンイを心配する思いは強かった。チョンスはちゃんと馬の調達をしてきた。一体どんな方法を使ったのかは、ドラマで確認しよう。やっと義州に着いたヨンギは、発兵符を使ってヒジェが動かしていた兵を撤収させた。うまく見張りが減った隙に、ソリの手下たちがウンテク救出成功!

その頃都では、粛宗の気持ちが自分から離れていることに気づいたオクチョン(王妃)が、粛宗に語りかける。オクチョンの切ない女ごころがにじんだ言葉をお聴き逃しのないように。いよいよオクチョンは決意する。
廃妃されたイニョン前王妃、廃妃ミン氏が復位を狙っているという上書が相次ぐ。しかし粛宗は怒ってすべてを取り下げ、廃妃ミン氏の家に匿名で高価な品を差し入れる。さて、届いた品々をミン氏はどうするのか?ドラマで確認しよう。

謄録類抄を清の使者に渡したヒジェは、兵がおらずウンテクも逃げたことを知り激怒する。更に都への帰還命令が出たため、トンイをあきらめるしかなかった。

なんとか危機を脱したトンイは、ウンテクやソリと義州を離れることにした。しかし、ウンテクは、王命を守って義州にとどまるという。トンイがきっと自分を助け出してくれることを信じて…。しかし、トンイの心はすっきりしない。自分たちの命乞いのために国家機密の謄録類抄を清国に渡してしまったことを後悔していたのだ。トンイに負けず劣らず向こう見ずなウンテク。果たしてウンテクは本当に謄録類抄を渡してしまったのか?この真相はドラマで…。

NHKBSプレミアム「トンイ」番組サイト

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