次の事件は「連続殺人事件」!サイコパスの恐怖…「サイン」第4~7話あらすじと予告動画-KNTV

2011年11月12日20時00分ドラマ
(c)SBS

確かな作品選びの目と、カリスマ演技で出演作を次々とヒットさせるパク・シニャンが、200編のシナリオの中からもっともクオリティの高い作品として選んだ「サイン」!優れたシナリオに、序盤にして既に法医官ユン・ジフンが憑依したようなパク・シニャンの圧巻の演技に、まさしく、見始めたらやめられないドラマだ。

■前回の事件のおさらい
「ソ・ユニョン事件は、ジフンの掟破りの遺体略奪解剖の結果、下した死因は「鼻口閉鎖による窒息死で、明らかな他殺」だった。しかし、スタイリストのイ・スジョンの自首と、イ・ミョンハンが再解剖で少量の青酸カリを検出したことで「青酸カリによる毒殺」と判断されてしまった。
しかし、ユン・ジフンとコ・ダギョンは真犯人は他にいると確信し、ソニョンの影の恋人で有力議員の娘カン・ソヨンを疑う。俗物検事でジフンの元彼女のチョン・ウジンと熱血刑事のチェ・イハンもまた、容疑者の口座に10億ウォンの入金があったことで別に真犯人がいると調査を続行。しかし、上からの圧力で、ウジンは調査を断念。
ジフンも責任を取って、科捜研の南部分院に移動させられることになった。

「サイン」を2倍楽しむでは、ドラマの中で起きる事件にあわせてあらすじと見どころを紹介。ドラマの魅力やキャストについては、コーナーの別の章で紹介しているので、そちらをチェックされたい

■連続殺人事件(第4~7話途中)
検視官としての初仕事でジフンと出会ったダギョンは、改めて法医官をめざす決意をする。1年後、法医官となったダギョンは、ユン・ジフンのいる南部分院にやってきた。彼女は、ユニョン事件で、ユン・ジフンが遺体から取り出した“青い繊維”を科捜研から盗み出していた。そしていつか必ず事件を必ず解決するとジフンに誓う。
科捜研の院長となったイ・ミョンハンは、ジフンに近い人物たちを南部分院に送り、科捜研でますます自分の力を強めていった。
そんな時にクイルの国道と京畿道国道近くで二つの事故死が起きる。クイルの事故遺体をユン・ジフンが解剖し「交通事故による多発性外傷で、ひき逃げを偽装した他殺」と死因を判断し、京畿道の事故遺体をイ院長が解剖し「交通事故による多発性外傷で、単純な事故死」と判断した。ところが、実は、この事故は同一犯による婦女連続殺人と分かる。
この事件で、ユン法医官、ダギョン、チョン検察官、チェ刑事の4人が再会し、犯人捜査に乗り出す。

■見どころ
南部分院はそれでなくても設備も人手も足りないのに、新米法医官のダギョンが赴任してきたことで不満のユン・ジフン。しかし、今回の連続事件で、二人の仲が急速に近づくのでお見逃しなく。
今回は、単純なひき逃げ事故だと思った事件が、恐ろしい連続殺人事件と分かるが、ユン・ジフンとダギョンの真実を探ろうとする情熱に圧倒される。また、今回の事件でダギョンに危険が迫るシーンがあるが、彼女を襲う“サイコパス役”の俳優の演技は絶品!ここで俳優名と詳しいシーンを紹介すると犯人が分かってしまうので、これは次回で詳しく紹介。とにかく、4話からは7話まで一気に見ると、怖さも倍増!
もっとも4話のはじめ、ダギョンが酔っ払ってユン・ジフンにくだを巻く場面では、ジフンの顔を引っ張って「よく伸びるね~」なんてやったりする愉快なシーンもある。また、カラオケの場面では何と、ユン・ジフンのダンスも見られるのでお見逃しなく。

※「サイコパス」とは「精神病質(サイコパシー、Psychopathy)」のことで、反社会的人格の一種を意味する心理学用語で使われる言葉。性格が逸脱し、そのために社会を困らせたり自らが悩むもの。性格異常者のこと。たとえば、連続強姦殺人犯、シリアルキラー(連続殺人者)や、重度のストーカー、常習的詐欺師・放火魔、カルトの指導者の多くがサイコパスに属すると考えられている。
とにかく、気の弱い方はこの「連続殺人事件」は、一人で見ない方がいいかもしれない…。怖いですよ。

さて、「サイン」では、最終回までいくつかの事件が起きるが、これらは実際に起きた事件がモチーフとなっている。くわしく紹介するとネタばれになるので、最終回のあらすじ紹介のあとでするのでお楽しみに。

今回のあらすじと見どころ紹介は7話の途中まで。7話後半には別の新しい事件が起きる。また、7話後半から8話までは日本の広島でのロケもあるのでお楽しみに!

【「サイン」を2倍楽しむ】では、劇中起きる事件にあわせてネタばれにならない最低限のあらすじと、見どころを紹介していくので、ドラマを見ながらユン・ジフンたちと推理勝負してみては?
ドラマ「サイン」は、11月5日より毎週(土・日)20:50~10:05、再放送は(水・木)0:45~2:00、KNTVにて放送。予告動画と相関図は番組サイトで視聴できる。

YouTube Ponycanyonチャンネル「サイン DVD-BOX Ⅰ&Ⅱ」
KNTV「サイン」 ※日本初放送

kandoratop ⇒ 「サイン」を2倍楽しむ  

■作品紹介
・韓国放送:2011年
・放送局:SBS
・話数:全20話
・キャスト:パク・シニャン、キム・アジュン、チョン・グァンリョル、オム・ジウォン、チョン・ギョウン
・監督:チャン・ハンジュン、キム・ヨンミン、キム・ヒョンシク
・脚本:キム・ウニ
・チャン・ハンジュン

■DVD情報
・発売日:12月21日(水)
・DVD-BOXⅠ:第1話~第10話収録
・DVD-BPXⅡ:第11話~第20話(最終話)収録
・価格:各19,950円(税込)

YouTube Ponycanyonチャンネル「サイン DVD-BOX Ⅰ&Ⅱ」

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