同世代の女性から圧倒的な支持を得た話題のドラマ「タルジャの春」が、本日2日夕方6時から、LaLaTVにて月～金の平日の毎日放送される！同サイトでは予告動画が公開されている！有能なキャリアウーマンで30代独身女性が、6歳年下のイケメン恋人代行業者との愉快で素敵な恋の物語。ナビコンでは、「タルジャの春」を2倍楽しむで全話あらすじと見どころなどを紹介しているので、番組と合わせてチェックされたい。

「タルジャの春」は、2007年に韓国KBSで放送したドラマ。主人公のタルジャを演じるのはチェリムが演じるヒロインは、有能なキャリアウーマンで30代の独身女性タルジャ。彼女と6歳年下のイケメン恋人代行人との愉快で素敵な恋の行方を描いていく物語。韓国で放送時、アラサーを生きる同世代の女性から圧倒的な支持を取り付けた。アラサー＆年下男とくれば、ナビコン特集でも取り上げた「私の名前はキム・サムスン」（2005年MBC)を思い出すが、この2作品はシチュエーションこそ同じだが、ヒロインを取り巻く人間模様は少々違う。これについては別の章で詳しく紹介するのでお楽しみに。

ヒロインのタルジャを演じるのは、「イヴのすべて」で可憐な女子アナ役を演じたチェリム。本作では、仕事が生きがいの気ままな33才のアラサー女性を演じる。しかしいくらやり手といえども、30歳を過ぎても独身女性ということで、周りからは負け組”扱い。そんなタルジャはいつも愛に飢えていた。その虚しさを忘れるためにもまた仕事に励んだ彼女は、20坪のアパート一軒と中古車一台、そして仕事ではホームショッピングMDという職を得た。ところが、そんな彼女が、社内きってのプレイボーイにプライドを傷つけられる。そこでタルジャは6歳年下のイケメン恋人代行業者に、恋人に成りすましてもらう。そんな、二人の間にいつしか恋が生まれ、おまけに年上の理想の男性まで出現し、人生初の“モテキ”到来となる。

いかにも韓国ラブコメらしいあらすじだが、「タルジャの春」は、恋愛だけでなく企業で働くいろいろな問題も取り上げている。こういったところが、働くアラサー女性の共感を得たのかも知れない。事実、ドラマの中で描かれるエピソードの大半は、仕事がらみのこと。
しかし、本作の本当の面白さはパロディーにある！実は、本作には他のドラマや映画の場面や音楽を使ったパロディーシーンがぎっしり詰まっているのだ。「ロミオとジュリエット」もどきのシーンや、見かけのコワイ（実はいい人）女上司の登場ではは「ターミネーター」の音楽を使ったり、あの「ファン・ジニ」だってパロッちゃう。

毎回出てくるパロディー全部に笑えた人は、相当のドラマ通といっていいだろう。ドラマ通がどっぷりハマる韓ドラ通のためのドラマなのだ。

LaLa TV「タルジャの春」

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