内紛の始まり…キョンフォン敗戦!「太祖王建」第36-40話あらすじと予告動画

2012年03月29日14時05分ドラマ
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第二章に入り、ワンゴンの活躍が目立ってきた「太祖王建」の第36話~40話までを早足であらすじ紹介…作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。

第36話:内紛の始まり
娘をパク・ヨンギュのもとに嫁がせたキョンフォンは、さらにコビを側室に迎え入れて互いの信頼関係を強化しようと画策していた。しかし、それを知ったキョンフォンの妻パク氏が激怒。
また、新羅を討つべきか否かを巡って、ヌンファンとチェ・スンウが対立してしまう。その頃、高麗の国号を宣布し各種国法を整備したクンイェは、チョンガンらの勧めで領内の巡行をしようと準備するが、それにワンゴンを同行させたいと言うクンイェに、未だにワンゴンに対する警戒心を解いていないチョンガンは危機感を募らせる。

第37話:泥酔
クンイェは、ワンゴンに対する警戒心をゆるめないチョンガンに対して観相からの先入観にとらわれず、心を開いてあるがままを見るように諭し、巡行に合流するため視察に合流するため忠州(チュンジュ)から戻ったワンゴンを酒宴に招く。そして、酒席で義兄弟の関係を誇示したり、酔いつぶれたワンゴンを自分の寝所に連れて行って休ませたりするなど、ワンゴンを手厚く歓待する。
一方、ヨンファは、ヤンギルの娘ミヒャンの身を案じ、彼女も領内視察の旅に同行させるよう、クンイェに願い出る。

第38話:大耶城での大敗
ついにクンイェは領内巡行の旅に出る。穴口や唐城などを経て竹州の官庁に至ったクンイェは、そこで行われた宴席があまりにぜいたくなことに激怒する。その夜、自らが立身した竹州の地で昔の思いに耽ったクンイェは、つい酒に酔ってヨンファを初めて女として見るが、結局遠ざけてしまう。
一方、新羅討伐のため大耶城に出兵したキョンフォンだが、最後の花郎と呼ばれるキム・ヒョジョンら老将の必死の守りに、シンゴムやチュ・ホジョら先鋒隊は予想外の大敗を喫してしまう。
※花郎とは、新羅王国の独特な青年組織。軍事的リーダーであり、祭祀(宗教的儀礼・儀式)や芸能的な分野も網羅したエリート集団。詳しくは新羅時代の豆知識のページを参照。

第39話:因縁の地
大耶(テヤ)城での戦闘に大敗し、兵士たちを残して自分一人で逃亡した息子シンゴムに、キョンフォンは激怒し自決を迫る。まさかの敗戦を受け入れられないキョンフォンは、退却を勧めるチェ・スンウの言葉にも耳を貸さず、再度の攻撃を模索していた。
一方、クンイェ一行は、竹州(チクチュ)を出発し、かつてヤンギルの領地だった北原に至った。故郷の惨状と自らの悲運に感情を抑えきれなくなったミヒャンは、宴会中のクンイェに向かって声を荒げ、一騒動を起こしてしまう。

第40話:ミヒャンの死
大耶(テヤ)城からの撤退をなかなか決断できずにいるキョンフォンだったが、梅雨の到来に加え、大耶城の城主キム・ヒョジョンの計略によって、後方から送られた兵糧を奪われ、大打撃を被る。
一方、クンイェ一行は、北原を出発し、溟州(ミョンジュ)に至っていた。ヨンファは宴席でミヒャンの息子がこの溟州にいるという話を持ち出す。ウンブは、息子に会わせてくれと騒ぐミヒャンを部屋に閉じこめるが、誤って床に落とした燭台のろうそくの火が燃え広がり、ミヒャンは炎に包まれてしまう。

ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。

BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)

kandoratop 【「太祖王建」を2倍楽しむ】

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