釈迦を盗賊と呼ぶクンイェの教典!忠臣チョンガンの密会…「太祖王建」第66-70話あらすじと予告動画

2012年05月09日17時47分ドラマ
ⓒ2008 KBS All rights reserved

ワンゴンは、なんとかプヨンを説得し連れ戻すことができる…一方、新たに経典まで作り、独裁化の進むクンイェにさすがの忠心チョンガンも心配し…「太祖王建」の第66話~70話までを早足であらすじ紹介…作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。

■第66話「プヨン帰る」
不意に訪れたソクチョンとホウォルから、プヨンの居場所を聞いたワンゴンとトヨンは、必死の説得の末になんとかプヨンを連れ戻すことに成功する。
ポク・チギョムは、摩震(マジン)国内の政治混乱に巻き込まれないよう、ワンゴンに尚州(サンジュ)戦線行きを勧める。ワンゴンはそれに応じて、配下の武将たちを鳥嶺(チョリョン)や竹嶺(チュンニョン)に派遣する。
そのころ、クンイェは大法会のために驚くべき新しい教典を準備していた。しかし、それを知ったチョンガンは、従来の仏法を否定することになると心配する。

ワンゴンワンゴン■第67話「クンイェの教典」
民衆、高官、僧侶が集まった大法会の席で新たな弥勒(みろく)の教典を説いたクンイェは、釈迦(しゃか)を盗賊呼ばわりして公然と否定し、「南無阿弥陀仏」に変わる「オム・マニ・ペメ・フム」の真言を発表する。アジテが感激して立ち上がって 弥勒 万歳!と唱えると、全員、それに和して「オム・マニ・ペメ・フム」と唱える。クンイェによる独裁体制の始まりを危惧するチョンガンに、パク・ユは、共通の敵を防ぐためにワンゴンと手を結ぶべきだと主張する。
一方、アジャゲは、パク・スリが忠州(チュンジュ)に駐留していると知って大喜びするが、同時に後百済領内では緊張が走る。

ワンⓒ2008 KBS All rights reserved■第68話「連合」
ワンゴンとプヨンの婚礼が盛大に執り行われ、松嶽(ソンアク)に戻ると、チョンガンから隠密に会いたいという手紙が届く。腹を割って話す二人。ワンゴンが何故自分を警戒するのか?という疑問に答えるチョンガンの言葉をお聞き逃しなく。二人は手を結んで共通の敵アジテに対抗することを約束する。
その後、ワンゴンは忠州(チュンジュ)戦線に向かい、すでに現地に駐留している他の武将たちと合流する。しかし、後百済のチェ・スンウは、それが摩震(マジン)国内で起こっている問題から目をそらすための偽装工作だと判断し、性急な行動を控えるよう進言する。

ワンⓒ2008 KBS All rights reserved■第69話「弥勒観心法」
官職の最高位である「匡治奈」の地位をパク・チユンからワン・ピョンダルに交替させたクンイェは、弥勒(みろく)観心法に目覚め、民の精神的統制をさらに強化しようとしていた。
そのころ、ワンゴンは、尚州(サンジュ)のアジャゲのもとにパク・スリを派遣し、キョンフォンとの仲たがいを図るために、アジャゲを“尚父”と呼んだ自筆の手紙を送る。 キョンホンもワンゴンの軍を牽制しようと、太子等3名をアジャゲに派遣するが、アジャゲは相手にしない。
一方、クンイェは、定期的に全国の高僧たちを宮廷内に集めて法会を開催するが、その席で説法の意見を求められた高僧ソクチョンは、クンイェに向かって「クンイエの経典も仏法も妄言で、クンイェは偽の弥勒」と言い放つ。

ワンⓒ2008 KBS All rights reserved■第70話「痛恨の毒矢」
ソクチョンの命懸けの苦言に、クンイェは「許すのは一度だけだ」と忠告し、その場を取り繕う。
そのころ、後百済では、チェ・スンウが長い時間をかけて準備してきた、摩震国を一瞬で崩壊させる秘策が、明らかにされる。
そんな中、王宮もほぼ出来上がり、クンイェは、ヨンファやチョンガンら一同を連れて鉄円(チョルオン)の王宮建設現場を視察する。そのとき、刺客の放った毒矢がクンイェを襲う。時を同じくして、クンイェの正体は新羅の王子だと誹謗(ひぼう)する張り紙が、ワンゴンの出身地である松嶽(ソンアク)一帯に張り出される。

ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。

BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)

kandoratop 【「太祖王建」を2倍楽しむ】

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