革命前夜…ついにワンゴン蜂起!「絶体絶命~クンイェ帝国の最期」まで、「太祖王建」第116-120話のあらすじと見どころ

2012年07月04日13時40分ドラマ
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ワンゴンとヨンファの尋問が始まり、今回はいよいよクンイェが弥勒観心法でワンゴンを鑑定する!果たしてワンゴンの命は?そして…今回は第116~120話のあらすじを紹介、作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。テレビで放送している話数とは異なるので、それぞれサブタイトルを参考に!

■第116話「絶体絶命」
ワンゴンが到着したところで尋問が続けられる。命乞いを拒否したヨンファの罪状が読み上げられる。「ヨンファは謀反人の娘にして不純な女。皇后には値しない」と容赦なく批判し、死罪を申し伝えられる。ワンゴンはヨンファの助命を嘆願するも、ワンゴン自身裁かれる身。その資格はないと拒否。ついにヨンファの体は熱した鉄棒で体を焼かれるという残忍な方法で処刑され、2人の太子たちもクンイェによって殺害される。
続けてクンイェは、謀反を企てたかどうか弥勒観心法でワンゴンを鑑定する。いよいよ絶体絶命の危機に陥ったワンゴンだが、チェ・ウンの助言に従って罪を認めると、クンイェはその潔さに免じてワンゴンの罪を許す。
ポク・チギョムやヌンサンらが革命に言及し始める中、ヒョンミは山に捨てられたヨンファらの遺体を棺に納め、葬列を作って街を練り歩く。ユンファと太子の死は、民に衝撃を与え、ワンゴンの武将たちも皇帝を替えべきと話をする。

ワンゴン■第117話「決意の時」
あの葬列は泰封国の葬列だと言い放ち、死を決意するヒョンミ。民心を憂慮するチョンガンだが、クンイェはヒョンミの処刑を命ずる。一方、革命の意志を固めたポク・チギョムらは、関係各所に協力を要請し、内軍のチャンイルを抱き込むなどの工作活動を開始する。チョンガンのはからいで牢を出されたホウオルはワンゴンを訪ねヒョンミンの遺言を伝える。「クンイエが仏法を壊してしまい殉教者が犠牲となった。民は地獄の中にいる。今こそワンゴンが仏法の国を立ち上げるべき」と…しかしワンゴンは黙ったまま。ワンゴンの4人の武将たちも立ち上がるべく活動を開始する。ところが肝心のワンゴンの説得が難航し、決死の説得を試みるヌンサンに対しても、臣下としての道理を尽くすべきだと依然として反対する。
そんな中クンイェは、ヒョンミを釈迦の誕生日に殺すことを決め、平壌遷都などの無謀な計画を立て、帝国の再出発を目指す。

ワンゴン■第118話「古鏡讖文」
ポク・チギョムらの主導で、軍事訓練を装った革命の準備が行われる中、ついにヒョンミが大勢の民に見守られながら処刑されてゆく。一方チョンガンは、ワンゴンが王になるという予言を綴った古鏡讖文を偽造して、ワンゴンを陥れようとする。危険を察知したチェ・ウンは禁書省の学者らと謀議し、正反対に解釈した内容をクンイェに報告し、クンイェはこれを喜び事なきを得る。
クンイェに伝えられた内容は、「クンイェが半島を統一して、鴨緑江を超えて中原を駆ける。更にピョンヤンに遷都して唐の長安に攻め上る」というもの。もちろん嘘の内容。しかし気をよくしたクンイェは、ワンゴンに復職を伝えて、ワンゴンを総大将にして二人で大帝国を作ろうと意気揚々。ところがワンゴンは、クンイェと酒を酌み交わし、その話を聞きながらハラハラと涙を流す。果たしてこの涙の意味は?

ワンゴン■第119話「天命」
有頂天のクンイェはワンゴンの涙を完全に誤解し、ワンゴンを慰めにかかる。チョンガンはチェ・ウンの裏切りを責めるが、チェ・ウンは逆にチョンガンが古鏡でワンゴンを貶めようとしたことを堂々と反論する。
一方、大規模な軍事訓練にも関わらず、報告が滞っていることに疑念を抱いたウンブは、内軍のクムデらを偵察に向かわせる。一刻の猶予もないと悟ったヌンサンやポク・チギョムらは、ワンゴンのもとを訪れ説得する。それでも頑なに拒むワンゴンだが、話を聞いたユ氏(プヨン夫人)が鎧を持って現れ、天の意志と民の望みを受け入れるよう諭すと、ついにワンゴンは立ち上がる。これにはワンゴン説得にやってきたみんなも顔を見合わせて喜ぶ。
ついに決起のとき!ウンブがワンゴンの謀反を知らせに行くが、古鏡のことでご機嫌のクンイェには事態がよく呑み込めない。

ワンゴン■第120話「クンイェ帝国の最期」
918年6月、ついにワンゴンによる革命が起こる。民衆はワンゴンの蜂起を歓迎し、革命軍を率いて皇宮を占領したワンゴンは、新たな君主として万歳の唱和を受けながら玉座に就く。それでもクンイェは事態がのみ込めない。クンイェにとってそれほどワンゴンは信頼すべき人物だったのだ。最期を覚悟して独り皇宮内に残っていたチョンガンは、ワンゴンらの見守る中、「ワンゴンを王とは認めぬ!」と叫び自ら命を絶つ。
一方、ウンブらと共に北門から逃亡したクンイェは、ホン・ユたちの軍勢に追われ、鳴声山の山中で包囲される。知らせを受けたワンゴンは鳴声山に出向き、そこでクンイェとの最後の対面を果たす。ワンゴンは、最後までクンイエに敬意を払い、「自分と一緒に帰り、ゆっくり余生を暮らせる面倒を見ます」というが、クンイエは、これを退け、ワンゴンと最後に酒を酌み交わしたいと頼む。クンイェは最後にワンゴンに向かって、「天下を治めよ!北伐を実行せよ!大帝国をつくれ!」と告げ、ウンブに頼んで首を切らせる。

ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。
※全200話のオリジナル版で紹介しているため、テレビの話数と異なります。サブタイトルを参考にしてください。

BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)

kandoratop 【「太祖王建」を2倍楽しむ】

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