殺人はシナリオに沿って…「サイン」第17、18話あらすじ、ダイジェスト映像とホジン役紹介

2012年09月23日14時30分ドラマ
(C)SBS

最終回まであと3話となった「サイン」、前回の第17話ではウジンとイハンの真剣愛の様子がちょっぴり紹介されたが、明日の第18話では、そのウジンに危険が迫る…YouTube Ponycanyonチャンネル「サイン」ではダイジェスト映像が公開されている。今回は、第17話と18のあらすじと見どころを紹介。

※ 2012年9月24日(月)の放送は、第18話と19話。19話のあらすじは、24日に紹介。【「サイン」を2倍楽しむ】では、事件ごとにまとめてあらすじと見どころを紹介しているコーナーもあります。ネタバレなどが気になる方はそちらをどうぞ。

■第17話 葬られた証拠
 ジフンは、ソヨンの部屋から、ソ事件の凶器と疑われる青いクッションを見つけ出す。これが、ダギョンが持っている証拠サンプルの青い繊維と一致すれば、ソヨンの犯行を裏付ける動かぬ証拠となる。照合を急ぎたいジフンだったが、ダギョンはなかなか現れない。そのころ、ダギョンはミョンハン院長と会っていた。証拠のサンプルを勝手に持ち出したことの罪を問うミョンハンに、ダギョンは、法医官を辞めることになっても仕方がないと強気で言い張る。ところが、ミョンハンは、証拠サンプルと引き換えに妹の心臓移植を確約するという取り引きを持ちかけてきた。心が揺れつつも、サンプルを守ったダギョンを優しく抱き締めるジフン。しかし、照合の結果、現物とサンプルの繊維片は一致せず、事件の真相を明かす手掛かりは何もなくなってしまう。絶望に暮れるジフンとダギョンだが、実はミョンハンが裏で証拠サンプルを入れ替えさせていたのだった。
 そして、1カ月後。ダギョンや警察は、女性殴打殺人事件の容疑者とされながらも釈放されてしまったイ・ホジンを相変わらずマークしていた。そんな時、再び通り魔殺害事件が発生する。ダギョンはプロファイラーから、犯人が精神不安定状態の可能性が高いと聞く。
 ウジンとイハンはすっかり相思相愛のカップルとなっていた。久しぶりのデートで、眼鏡を外そうとするウジンに、「眼鏡を外したりしたら、またキスしちゃうぞ!」と、捜査中のときとは全く違う二人。
 そのころジフンは、以前イ・ホジンがクビになったという職場にやってきて、彼の精神状態が不安定だったと聞く。そして彼の作ったゲームソフトの企画案を見たジフンは、恐ろしい一致に気付くのだった。

サイン_BS朝日(C)SBS■第18話 殺人のシナリオ
ジフンは、ホジンの作ったゲームソフトのシナリオに従って事件が起こっていることに気付いた。そして、次なるターゲットは眼鏡をかけた女教師!
 イハンに会いにやってきたウジンは、あるコンビニに立ち寄る。このコンビニは、ホジンがバイトしている店で、ちょうどその時イハンは食事の買い出し中で、ウジンがコンビニに入る現場を見ていなかった。店員がウジンに話しかけ、ウジンは気安くそれにこたえる。果たしてここでどんな会話がかわされるのか?そしてこの会話によってウジンが、通り魔による投打事件の被害者になってしまう。ウジンが倒れているのを発見したイハンは、近所のコンビニでバイト中だったホジンを現行犯で逮捕。しかし、ホジンは何も知らないと言い張るばかり。
 そんな中、ジフンの捜査により、ホジンが書いていたゲームのシナリオと一連の通り魔事件のターゲットが一致することが判明する。さらに、シナリオ通りの別の殺人事件が起こる。
検死のため現場を訪れたジフンは、ホジンが拘束されていることから事件には共犯者がいるとイハンに伝える。興奮したイハンは、ホジンの首を絞め、共犯者の名前を聞きだそうとするが、ホジンは知らないの一点張りで、ついにはダギョンを呼べと要求する。ホジンは、またもやダギョンの妹の事件をほのめかし、ダギョンを揺さぶろうとする。息詰まるこの対面のシーンをお見逃しなく。
 次の新たな殺人事件を防ぐため、ジフンはミョンハンに二つの遺体の解剖を依頼。ミョンハンの協力により、犯人の特徴が判明し、ある人物が浮かび上がる。

■見どころ
 第18話では、ジフンがミョンハンに通り魔事件による被害者の遺体の解剖を依頼するシーンがある。また、17話ではソヨンとの対面シーンもあり、単なる悪人ではないミョンハンの抱える苦しみも感じられるのでお見逃しなく。
 ラブ要素の少ない本作で、第17話のイハンとウジンのラブラブぶりは貴重なワンシーン。しかし、第17話を視聴された方は、これが単なる胸キュンのためのシーンではなく、貴重な伏線になったことを気づくはず。
 また、ホジンの精神不安定ぶりが何とも不気味だが、ホジン役を演じたのはキム・ソンオと言う俳優。「シークレット・ガーデン」ではヒョンビンの秘書役をコミカルに演じた俳優。「ジャイアント」では金融業者、「シティーホール」ではパパラッチ役など、日本でも人気の作品に数多く出演している名脇役だ。コミカルな役から残虐な役まで幅広い役柄を演じ分けられる実力派。本作のホジン役では、残忍な目だけでなく、救いを求めてもがいている、彼の悲しすぎる目の演技をお見逃しなく。

いよいよ残すは、後2話。ジフンたちは、ソヨンの殺人を実証することができるのか?第19話と20話最終回のあらすじは、24日(月)にまとめて紹介。

BS朝日「サイン」
YouTube Ponycanyonチャンネル「サイン DVD-BOX Ⅰ&Ⅱ」

【「サイン」を2倍楽しむ】では、事件ごとにまとめてあらすじと見どころを紹介しているコーナーもあります。

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■作品紹介
・韓国放送:2011年
・放送局:SBS
・話数:全20話
・キャスト:パク・シニャン、キム・アジュン、チョン・グァンリョル、オム・ジウォン、チョン・ギョウン
・監督:チャン・ハンジュン、キム・ヨンミン、キム・ヒョンシク
・脚本:キム・ウニ
・チャン・ハンジュン

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