9日ついに最終回!後三国の英雄伝「太祖王建」をワンゴン、クンイェ、キョンフォンの軌跡から振り返る!予告動画

2012年11月08日15時10分ドラマ
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ついに明日11月9日(金)最終回を迎える「太祖王建」は、全200話(BS朝日では184話)という大長編で激動の後三国の英雄、ワンゴン、クンイェ、キョンフォンを描いた!11カ月間の感動を、3人の英雄たちの人物像から振り返ってみよう…作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。また、BS朝日朝9時の次の作品は、「太祖王建」の正統続編で「千秋太后」の先史ともいえる「光宗大王」を11月12日より放送。大高麗時代の基礎を築いた英雄・光宗の一代記を描いた大河ドラマなのでお楽しみに。

■王建(ワンゴン)初代高麗王(在位:918年 - 943年)
太祖王建松嶽<ソンアク>(現在の開城<ケソン>)の豪族、ワン・リュンの一人息子。トソンから将来王になるとの予言を受けて生まれるが、クンイェに忠誠を誓い、領地の松嶽<ソンアク>を捧げる。卓越した知略と徳で戦功を重ね、クンイェの絶大な信頼を得る。
知略と徳で多大な戦功を挙げる摩震・泰封の武将。周囲からクンイェに代わる王として期待されるが、あくまでクンイェへの絶対忠誠を貫く。
武将たちの推戴を受け、918年クンイェを倒して高麗の皇帝として即位する。建国初期の反乱を鎮めた後、徳で民を治め、安定した国家運営に力を注ぐ。
徳で民を治め、安定した国家運営に力を注ぐが、曹物城でキョンフォンに屈服し、公山で窮地に陥る。運州の戦いで後百済軍に勝利する。後三国の争いに決着をつけ、三国の統一を成し遂げる。
★チェ・スジョン(1962年12月28日生、174cm、68kg、B型)
デビューは1987年「愛が咲く木」。デビュー作で青春スターとしていきなり人気がブレイクし、映画「あのね、秘密だよ」、ドラマ「嫉妬」、「パイロット」などで青春スターとしての地位を確立した。しかし彼は、チャン・ボゴが新の自由を追い求めたように、チェ・スジョンも青春スターとしてとどまることなく「野望の歳月」「太祖王健」「太陽人李済馬」などの歴史ドラマで、成熟した時代の男を演じるようになった。そして、2004年「海神」で映画を超える歴史ドラマを誕生させ、今や彼の代表作ともいえる「大祚榮」にめぐりあう。その才能はドラマや映画だけでなく、トークバラエティ番組などのMCとしても花開いた。
俳優として数々の賞を受賞した彼だが、何よりの大きな賞は、青春スターとして共演した妻のハ・ヒラだろう。長い交際の末に結婚した二人は、今も理想のおしどり夫婦として多くの羨望と注目を集めている。ドラマ「プレジデント」では、ハ・ヒラと夫婦役で出演し話題になった。

■弓裔(クンイェ)後高句麗(高麗)の王。(在位:901年 - 918年)
ワンゴン新羅キョンムン王の庶子で、王宮を追われる際に左目を失う。世達<セダル>寺で修行の日々を送っていたが、弥勒の世界を開くために旅立つ。自らを弥勒と称して、理想社会の実現を夢見るが、次第に弥勒と人間との狭間で揺れ動き始める。理想の国を興すが、次第に暴君へと転じ、民衆や臣下たちの恨みを買う。無理な遷都準備から徐々に暴君へと転じてゆく。隻眼であったことから一目大王との別称もある。918年の「易姓革命」で侍中であった王建に追放される。
★キム・ヨンチョル(1953年2月25日生、175㎝、O型)
民芸劇団に在籍後、78年にTBC公開採用18期でデビュー。「野人時代」(02年SBS)のキム・ドゥハン(壮年期)役や、映画「甘い人生」(05年)のカン社長役、「どれだけ好きなの」(06年MBC)のイ・マンボク役など、風格のあるボス的な役柄で定評がある。ドラマ「IRIS」(ペク・サン役)などの裏社組織のトップや、歴史ドラマ「太祖王建」(クンイェ役)や「野人時代」(キム・ドゥハン壮年期役)、「王女の男」(首陽大君=世祖役)などの強烈な個性をもつ大物をやらせると天下一品。大作の多いKBSドラマへの出演が多く、「KBS演技大賞」の大賞をはじめ演技賞や映画祭での賞を多数受賞している。いぶし銀の演技で魅せてくれるベテラン俳優だ。

■甄萱(キョンフォン)後百済の王。(在位:900年 - 935年)
太祖王建ウィホン邸の護衛隊長。武力を買われて西南海の反乱鎮圧に向かうが、そこで朝廷に反旗を翻し、自ら王を名乗る。当初は優れた武力で領土を拡大したが、短気で直情的な性格のため敗戦を繰り返し、徐々に国家運営は行き詰まりを見せる。
父アジャゲが高麗に帰服するという屈辱を味わうも、念願の大耶城を陥落させて新羅攻略に注力し、将来の高麗との対決に備える。
強大な軍事力を背景に、曹物城でワンゴンを屈服させ、さらに新羅の都・徐羅伐に侵攻して王を自害させるなど、後百済の時代を築く。強大な軍事力で三韓の覇権を争うが、935年、長男のシンゴムに皇帝の座を奪われる。その後、高麗に亡命し、自らの手で後百済を討伐する。
★ソ・インソク(1950年2月20日生、B型)
1949年生まれ。1975年にKBS公開採用3期でデビュー。水泳、サッカー、ゴルフが趣味のスポーツマン。俳優のソ・ジャンウォンは実の息子。
「ハン・ミョンフェ」(94年KBS)、「武人時代」(03年KBS)、「淵蓋蘇文」(06年SBS)など、大河ドラマの大役を多く務めている。その他の出演作に「マジック」(04年SBS)、「第5共和国」(05年MBC)、「カクテキ」(07年MBC)、「家門の栄光」(08年SBS)などがある。「太祖王建」のキョンフォン役で2001年度のKBS演技大賞・最優秀演技賞を受賞。

BS朝日-韓流モーニング枠で放送中のドラマ「太祖王建」最終回は、2012.11.9(金)朝9時から放送。
※BS朝日では、「太祖王建」の後番組として、11月12日(月)より「光宗大王」(94話)を放送する。こちらもまた【2倍楽しむ】コーナーで紹介していくのでお楽しみに!

BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)

kandoratop 【「太祖王建」を2倍楽しむ】

9か月もの連載にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m 週末よりワンゴンの次の時代を描いた【「光宗大王」を2倍楽しむ】をスタートさせますのでお楽しみに。

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