低予算な冒険活劇再び！勇者ヨシヒコ続編「勇者ヨシヒコと導かれし七人」が2016年、放送決定！テレビ東京のドラマ24に2011年、主演・山田孝之×脚本と監督・福田雄一の最強タッグで産声を上げた本ドラマも、今回でシリーズ3作目…！第1作からのファンも、冒険未経験者も、冒険の前にヨシヒコと愛すべき仲間たちの活躍劇をおさらいを！「勇者ヨシヒコと魔王の城」と「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」はNetflixで全話配信中。

ドラマ24は、個性的だけどハマると面白い。福田雄一はドラマをやらせてもくだらないけど面白い。そして、山田孝之は本当に、本当に何の役でも出来る。そんな評価を確立したのがドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズである。
2011年に放送された第一弾「勇者ヨシヒコと魔王の城」は“予算の少ない冒険活劇”と銘打った、何とも画期的なドラマ。確かに予算は少ないようで、その演出は学芸会レベル。しかし、ダンボールで作られたモンスターを前に、山田孝之をはじめ、ムロツヨシや木南晴夏、佐藤二朗、、そして宅麻伸という豪華で且つ演技派俳優陣が全力で演じる、というアンバランスさと、ドラマ内のシュールなギャグの数々が一部の視聴者にヒット。
放送中から、続編を望む声が続出し、見事、1年後の2012年に「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」が放送。再び緩やかな笑いを深夜に届けてくれた。

そんなドラマが、4年の時を経て帰ってくることが本日発表された。しかも、今年は、おそらくヨシヒコシリーズがオマージュしているであろう「ドラゴンクエスト」の誕生30周年で、様々な企画が行われている記念イヤー。我らがヨシヒコを演じる山田孝之も「ドラゴンクエストヒーローズ」にて新キャラクターの声優を勤めることが発表され、大喜びで呪文を唱えていた。
本家に花を添えることになりそうな「ヨシヒコ」復活。今回ももちろん脚本と監督は福田雄一、主演には山田孝之。そして、共に旅をする仲間たちも変わらないようで続々とTwitterで決意表明。
勇者らを導く仏を演じる佐藤二朗は“仏の顔も三度までとは言うが、まさかホントに三度目があろうとは。”とコメント。ファンとしては三度目までと言わず、四度目、五度目、何なら本家の11度目ぐらいまで続けてほしいものだ。そして、勇者ら一行で紅一点のムラサキを演じる木南も“どうやらまた、旅に出なければならないよです。”とさっぱりコメント。メレブを演じるムロツヨシも昨日“うむ、”とメレブ感を感じさせるコメントを。そして、脚本家、福田雄一は“予算はむしろ減った”と何とも気になるコメントを残した。

一体物語はどうなるのか。今度はヨシヒコは仏を裸眼で見ることが出来るのか。非常に楽しみな「勇者ヨシヒコと導かれし七人」。
けれどその前に、ぜひNetflixで、過去作品から続く流れをチェックしてみては。

◇勇者ヨシヒコと導かれし七人│公式サイト
◇Netflix│公式サイト

◆あらすじ
「勇者ヨシヒコと魔法の城」
この国がすべて深い森に覆われていた、いにしえの時代…。
とある村に住む真面目で純粋な若者・ヨシヒコ(山田孝之)は勇者に選ばれ、村を、この世界を救うための旅に出る。
そこでヨシヒコは、奇妙な仲間に出会っていく。
呪文を得意とする魔法使い・メレブ(ムロツヨシ)。戦士・ダンジョー(宅麻伸)。父の敵を狙う村の娘・ムラサキ(木南晴夏)。
そして勇者を導く・仏(佐藤二朗)…。
幾多の戦いの末、仲間たちと魔王討伐を果たしたのであった。

「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」
魔王が倒されてから百年。魔物たちの封印が何者かによって解かれ、世は再び魔物が蔓延る時代となってしまった。
ヨシヒコの血を継ぐ者も存在しない世の中、困り果てた民の元、天高く仏が現れる。
仏の慈悲の光により、蘇った勇者ヨシヒコ達は、世界の平和を取り戻すために、悪霊封印の鍵を探す旅に出るのだった。

「勇者ヨシヒコと導かれし七人」
勇者ヨシヒコが暗黒の神・でスタークトの壮絶な戦いに勝利、、世界を救ってから数百年。
世界は最強の敵・天空の魔人によって、再び暗黒の時代に変わり果てていた…。
仏の力で蘇ったヨシヒコ一行は世界をめぐるたびに出る。
果たしてヨシヒコたちは、再び世界を救うことができるのか…!?