桜井（徳井義実）からはプロポーズの気配もなく、みやび（中谷美紀）は40歳になってしまった！十倉（藤木直人）は店を久保にゆずり行方不明、PHも売却してしまったらい…みやびの心は…TBS17日（金）夜10時より「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」最終回を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

前回（第9話）から、急に流れが変わったような…！？もしかして、みやび（中谷美紀）と十倉（藤木直人）、師弟関係から恋愛感情に変わってきちゃったかも！？　自立した大人のオンナ・みやびだが、実はM体質かもしれない。あれだけ男目線の「オレ様主義」を押しつける十倉のアドバイスを忠実に聞くだけで、十分Mっ気がある。さらに桜井、諒太郎（瀬戸康史）に対するみやびの態度も、自分の幸せより相手の幸せを優先する自己犠牲の上に成り立っている。それがみやびの喜びになっちゃってる！？

このご時世、普通なら十倉のような超男目線は絶対にウケないだろう。ところが、毎回披露される十倉の格言（原作者・水野敬也）に、クスっと笑わせられてしまう。例えば第9話では「小悪魔からリラックマへ」、こんな感じでウイットに飛んだコピーになると、女性は思わずすんなりと受け入れてしまうのだ。

このドラマの原作本『スパルタ婚活塾』は2014年刊行された書籍だが、ドラマ放送と同時にベストセラーになった。これでますます「男目線」の恋愛論が巷を賑わすようになるのだろうか…。

いよいよ17日放送で最終回。みやびは誰と結婚するのか？　そもそもみやびは結婚という道へ進むのか？　桜井、十倉、どっちも捨てがたい！　どんな結末になるのか、最終回だけは絶対に見逃せない。

■前回のあらすじ
桜井（徳井義実）から「結婚前提ではなく、付き合ってほしい」と告白されたみやび（中谷美紀）。諒太郎（瀬戸康史）との失恋もまだ引きずっており、まだ気持ちの整理ができずにいたため、返答を濁らせた。それを見ていた十倉（藤木直人）が「あの桜井が交際したいと言ってきたんだぞ！」とみやびを叱咤。しかし、結婚が前提でないことがネックになっているとみやびは反論する。ここで登場したのが毎度お馴染み十倉の格言。

「小悪魔からリラックマ」
結婚とは男が申し込むものではない、女が申し込ませるものだ。男が結婚に対して感じる不安、ギャップを取り除いてやれ！
・金に対する不安
・束縛される不安
・儀式に対する不安

さっそくみやびは格言を実践に移すのだが…。
そんな中、桜井の父親が倒れ病院に運ばれた。単なる不整脈で命に別状はなかったがそれを機に、桜井の母（長谷川稀世）と姉（田中美佐子）が桜井の自宅にやってきた。偶然、みやびと鉢合わせてしまった姉と母に桜井は「そういうんじゃないから、結婚とか考えてない」と言ってごまかす。桜井の言葉に軽くショックを受けたみやびは、桜井の家を後にした。追いかけて来た桜井は、さっきの発言を謝罪するのだが、やはり結婚は考えられないと言う。
そんな桜井に、みやびは「私と一緒にいるとこんな楽しいことがある」と言った。

・ベルギーワッフルを作ってあげる
・一緒にいたいときはいる、いたくないときはいない
・もしケンカしたり何かあっても、いつでもあの日（高校時代）を思い出せる

その言葉に桜井は思わず「結婚を前提に始めてくれますか」と言った。
そのころ「とくら」では「この店をお前にやる！GOOD LUCK」というメッセージを久保に残し、十倉が姿を消していた。

■最終回あらすじ
桜井（徳井義実）との交際は順調だが、相変わらずプロポーズされる気配もないまま、みやび（中谷美紀）は40歳を迎えてしまった。十倉（藤木直人）は店を久保にゆずり、行方を眩ませてしまった。
季節は秋になり…ある日、PHにエレベーターが止まっているのを見たみやびは、十倉が帰ってきたと思い急いで向かう。しかしそこにいたのは引っ越し業者と不動産屋だった。みやびは自分の力で幸せになってやると心に誓うのだが…。

TBS 6月17日（金）夜10時より金曜ドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」最終回を放送。水野敬也著『スパルタ婚活塾』（文響社）を原案に人気脚本家の金子ありさが手がけたオリジナルドラマ。主演はTBSの連続ドラマ15年ぶり出演の中谷美紀、共演は藤木直人、瀬戸康史、松井珠理奈、大政絢、ちすん、徳井義実（チュートリアル）、夏木マリほか。番組公式Twitterアカウントは「@watashikekkon」。民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話を1週間無料見逃し配信中。最終回予告動画は番組公式サイトで公開。

◇TBS 金曜ドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」番組公式サイト
◇民法公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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