【最終回20分拡大】18日 長谷川博己主演「小さな巨人」本当の裏切り者は、アナタだ!第10話予告動画-TBS

2017年06月17日12時00分ドラマ
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早明学園収賄リストに載っていたのは香坂(長谷川博己)の父・敦史(木場勝己)だった!山田(岡田将生)も留置所に入れられ絶体絶命のピンチ!しかし藤倉(駿河太郎)の調べで驚愕の事実が判明!一発逆転なるか!?TBS 18日(日)夜9時より「小さな巨人」最終回(第10話)放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
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毎回、ものすごい距離感で顔をつきあわせている香坂(長谷川博己)と小野田(香川照之)。あとほんの数ミリでキス!?と思うほど2人の顔は接近している。元上司とその部下という関係にしては、緊張感ありすぎの接近戦だ。前回(第9話)では歌舞伎かよ!?とツッコミを入れたくなるような大見得を切る香川照之に、最上級の情けない顔をして敗北した長谷川博己。このドラマが「刑事ドラマ」だったことをつい忘れてしまいそうだ。

いよいよ18日放送の第10話で最終回を迎える「小さな巨人」。最終回でこのタイトルの意味がわかるのか!?そして江口(ユースケ・サンタマリア)殺害犯人を見つけることができるのか!?17年前から脈々と受け継がれる収賄の負の連鎖を断ち切ることができるのか!? まるで「○友学園問題」や「加○学園問題」を彷彿とさせる「小さな巨人」。最終回が気になってします。モチベーションを高めるためにも18日午後放送される「ダイジェスト版」で今までの経緯をおさらいしておきたい。

■番宣情報
6月18日(日)午後2時より「小さな巨人」ダイジェストを放送。

■前回(第9話)ネタバレあらすじ
豊洲署から姿を消した横沢(井上芳雄)と山田(岡田将生)。捜査一課は血眼になって2人の行方を追っていたが、いまだ身柄を確保できなかった。疲れきった香坂(長谷川博己)が帰宅すると、リビングで香坂の帰りを待っていたのは山田と横沢だった。

横沢から話を聞く香坂と山田。事件当夜、江口(ユースケ・サンタマリア)から呼び出された横沢は約束の場所へ向かうとすでに江口が倒れていた。そこへ富永(梅沢富美男)が現れたので身を隠した横沢。富永は遺体の周辺に何かを散蒔き、携帯で「横沢の毛髪を仕込んでおいた。あとは横沢に全部被ってもらう」と話していた。それを聞いてしまった横沢は身の危険を感じ、その場から逃走した。

横沢は江口から早明学園の裏帳簿を預かっていた。横沢は帳簿が保管されている倉庫の鍵を香坂に渡した。横沢はリストのコピーを見せながら事件のあらましを説明した。

早明学園は学園設立のため17年前から政治家や権力者に多額の裏金を渡し、不当な安値で国有地を手に入れていた。裏帳簿には裏金を受け取った人物の名が記載されている。帳簿の1ページ目、つまり17年前に金を受け取った人物の中に、山田の父・勲(高橋秀樹)もいた。しかし1ページ目は下の方が破れており、何が書かれているかわからない。それさえ分かれば事件究明に繋がるはず。

当時、富永の部下だった香坂の父・敦史(木場勝己)に話を聞くため、香坂と山田は介護施設に向かった。現役を退いてから痴呆が進んだ敦史から、話を聞くことは難しかった。しかし敦史は「山田さんとの絆…」と言った。その後の調べで金崎理事長(和田アキ子)の旧姓が山田と判明。敦史と金崎に何の絆があるのか!?

山田は幼いころ、父に憧れていた。17年前、父が部下(香坂敦史)に「捜査を打ち切れ、自殺でいい。すべて隠蔽しなさい」を命じているのを聞いてしまった。それは勲が警視庁刑事局長を務めていたころ、勲の運転担当が自殺した事件のことだった。山田はいつか、父の悪事を暴くため自らも警察官になったのだが…。

山田は直接父・勲に早明学園のことを問いただす。早明学園から賄賂をもらって国有地売却に便宜を測ったのではないか…すべてを否定した勲は山田を不法侵入者扱いし警察に引き渡した。

一方、香坂は柳沢監察官(手塚とおる)からかつて小野田が上司を裏切り密告し、自分が出世したことを聞かされた。その上司とは香坂敦史だった。香坂は小野田に対する激しい憎しみを露わにした。

香坂は金崎理事長が事件当夜、理事長室にいたが何も聞こえなかったという証言に疑惑を持つ。江口は屋上で何者かが落とした鉄筋に当たって死んだ。かなりの重さのものが落下して、そのすぐ下の理事長室で気づかないはずがない。香坂は理事長室にいる金崎にそのことを言う。そこに突然ドーン!と大きな音がし、金崎は「何!?」と狼狽えた。あの時と同じ重さの鉄筋を落とした音だった。これで金崎が偽証していることが判明。金崎から事情聴取することとなる。

そして小野田が裏から手を回すことを考慮した香坂は、捜査二課・松岡(高橋光臣)に裏帳簿のコピーを渡した。あとは原本が届くのを待つばかり。しかし渡部(安田顕)が倉庫に帳簿を取りに行くと捜査一課が全ての帳簿を持っていってしまった。

全ての裏帳簿が小野田のもとに運ばれた。香坂は小野田に直接「17年前の1ページ目、破れた箇所にあなたの名前があるんじゃないのか!」と詰め寄る。小野田は捜査一課長が代々申し送りされている資料の中から、くだんの破れた箇所を取りだし香坂に見せた。

そこにあったのは小野田の名ではなく「香坂敦史」の名前が記載されていた。小野田は「本当の裏切り者はお前の父親だ!」と香坂に言い放った。

■最終回(第10話)あらすじ
裏帳簿も、横沢(井上芳雄)の身柄も、すべて小野田(香川照之)に持っていかれてしまった。17年前から続く収賄事件に加担していたのは小野田ではなく、香坂(長谷川博己)の父・敦史(木場勝己)だった。そして山田(岡田将生)も逮捕されてしまった。全ての駒を失った香坂に勝ち目はなかった。

だが、藤倉(駿河太郎)が事件の夜、富永(梅沢富美男)が携帯で話していた相手を調べたところ、意外な人物が浮かび上がった!

TBS 6月18日(日)夜9時より日曜劇場「小さな巨人」最終回(第10話)20分拡大版を放送。出演は長谷川博己/岡田将生/安田顕/駿河太郎/手塚とおる/竜星涼/木場勝己/春風亭昇太/ユースケ・サンタマリア/和田アキ子/梅沢富美男/香川照之ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@chiikyo_tbs」。第10話予告動画は番組公式サイトで配信。最新話は、放送終了後「TBS FREE by TBSオンデマンド」または民法公式テレビポータル「TVer」にて1週間無料見逃し配信中。

TBS 日曜劇場「小さな巨人」番組公式サイト
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