ハイブリッド車がもたらす部品メーカーの新たな潮流-テレ東・WBS
ハイブリッド車への需要が急速に高まる中で、これまでの自動車にはなかった部品のニーズが増え、新たな市場を形成しようとしている。その事情を追ったテレビ東京・ワールドビジネスサテライトの特集「ハイブリッドで変わる自動車産業」(7月20日放送)の動画が、番組公式サイトに配信されている。
あるメーカーのハイブリッド車に採用されている、厚さわずか3マイクロメートルの透明のシートを作っているのは、これまで自動車とは全く縁のなかった大手製紙会社王子製紙グループ。自動車メーカーと部品会社は系列の固い結束によって構成されていたこれまでの慣習からは考えられなかった組み合わせが、ハイブリッド車の出現により起こっている。ガソリン車と違って、その複雑な駆動構造から、電装品の固まりともいえるハイブリッド車には、これまでの部品メーカーではカバーしきれない自動車業界の外で培われた技術が必要となる。そこに新規参入のチャンスが生まれているというわけだ。
一方、既存の大手系列の部品メーカーでは、新たな主流になるであろうハイブリッド車向けの部品技術向上に向け、電気工学系の大学院出身者を確保し、電子基板への半田付けなど、これまでの自動車部品とは趣の違った若手社員研修を始めている。
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