伝説のアイドル「おニャン子クラブ」がサントリーボス贅沢微糖のCMで贅沢に再集結!

2010年01月23日20時35分商品・CM
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とうきゅ80年代に活躍した伝説のアイドルグループの「おニャン子クラブ」が、サントリーBOSS贅沢微糖のCMに起用されて1月23日からオンエアが開始された。
最近ではモーニング娘。やAKB48などの大所帯アイドルグループ、果てはEXILEやDA・PAMPまでメンバーが増加しているが、そうした大人数によるユニットの原型ともいえるのが彼女達だ。
このCMのためにおニャン子クラブの元メンバー達の中から11人が集まり、レギュラーキャラクターを務める俳優の伊藤淳史と共演を果たした。

CMのタイトルは「贅沢銀行」篇。舞台はとある都心の銀行。仕事の合間に疲れた様子で立ち寄り番号を呼ばれるのを待つ伊藤。そこへ聞こえる呼び出しアナウンスは「4番でお待ちの、新田さま」「8番、国生さま」「17番、城之内さま」…その番号と名前の組み合わせの因果関係に気づいた伊藤が一言「おニャン子?」と呟く。次々と読み上げられる会員番号、そして結集した11人が大勢の前で披露するのは代表曲「セーラー服を脱がさないで」という、コミカルながらも商品名の通りの贅沢な顔ぶれと曲目となった。
伊藤自身はおニャン子クラブが現役活動時の記憶が無いというものの、現場のスタッフには少なからず胸をときめかせた世代が中心となっており、中にはファンクラブに加入していたというスタッフもちらほら。当然のように収録現場は熱気にあふれ、当時のコンサートさながらの盛り上がりだったそうだ。

この日集まった11人は新田恵利・国生さゆり立見里歌・城之内早苗・白石麻子・横田睦美・渡辺美奈代・布川智子・生稲晃子・杉浦美雪さん・宮野久美子といった顔ぶれ。国生など芸能活動現役のメンバーもいるが、主婦業に専念している白石や布川、ローカルタレントとして活躍する宮野などは特に懐かしいと思うファンも多いのではないだろうか。サラリーマンの中でも一番の働き盛りであるアラフォーにとっては、感涙級の集合映像だ。どのメンバーもすらりとした体型を維持しており、当時の面影も十分残る若々しさを保っているところも感動だ。
収録の際には、当時にもリーダー的存在だった国生が同じように場を取り仕切り中心となって撮影を進めていったそうだ。しかし国生は取材で「昔、私たちはカメラから見切れていた組だったから、(踊りは)適当だった」とも告白。メンバー同士で久々の対面を喜びあいながらも、記憶をたどって振付を確認しながらリハーサルを含めて20回以上もハイヒール姿で踊り、早朝から一日がかりの撮影に疲れも見せずに乗り切っていた。

このお宝CMは、現在ボスのCMプレスで15秒バージョンと30秒バージョンが公開されている。

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