韓国で35週連続視聴率1位の快挙を遂げた「朱蒙」主役のソン･イルグクの新作現代ドラマ「神と呼ばれた男」のメイキング映像（60分）が、MBC JAPANで絶賛配信中だ。「神と呼ばれた男」は、6日から韓国MBCで放送開始したばかりのアクションドラマ。故パク・ポンソン画伯の同名マンガが原作で、男らしい現代版ヒーローのラブストーリーを描いた作品。不条理と不正が渦巻く乱世に英雄が出現し、世界をまたに掛けて悪を成敗する現代の英雄を描く。

ソン･イルグクは、主人公のチェ・カンタを演じる。カンタは、ハワイの大富豪という表の顔の裏で、家族を殺されたという不幸な過去があった。カンタは、家族の敵に復讐すべく裏社会で実力をつけ、全世界をまたにかけ神の代わりに悪漢を懲らしめる英雄となったのだ。ソン･イルグクはこの役を演じるため、2年間かけて作り上げた見事な体で、とびきりカッコいい現代の英雄を演じる。そんなソン・イルグクのカッコよさを際立たせるヒロインたちも超豪華だ。

カンタが愛する月刊「高麗」のルポ記者チョン・ボベを演じるのはハン･チェヨン。「秋の童話」「花より男子」にも出演した韓国を代表する美人女優だ。
カンタとボベの愛に嫉妬する絶世の美女ビビアン・キャッスルを演じるのはハン･ゴウン。2003年のドラマ「ボディーガード」で、ソン･イルグクと共演した女優。「ボディーガード」では、見事なアクションを披露した彼女が、嫉妬に狂う強く哀しい女をどう演じるのかも楽しみだ。

この豪華な出演陣を輝かせるのは、100億ウォンの制作費とハワイロケ。韓国ドラマでハワイロケというのは始めてのこと。メイキング映像では、豪華ハワイロケの様子がたっぷり収録されている。

ソン･イルグクが、歴史ドラマとは一味違った現代のヒーローをどう魅せてくれるのか、日本での配信の前にメイキング映像で一足先に予習しておこう。

ところで、邦題では「神と呼ばれた男」の“男”は、韓国語では通常“ナムジャ”というが、原題では“サナイ”という言葉が使われている。このサナイについては、［韓ドラここが知りたい！－ドラマの不思議］の「アスファルトの男」は、イ・ビョンホンだからこそのタイトル？で詳しく紹介しているので、興味のある方はそちらをどうぞ！

「神と呼ばれた男」のメイキング映像は、Ｍ＋会員限定の「気分の良い日 (2010年 3月 5日放送分 ・ 字幕なし)」で視聴可能。 ただし、日本語字幕はなし。視聴には、無料でインストールできる専用のプレイヤーが必要。Ｍ+会員についてはこちらで説明。

MBC JAPAN、「気分の良い日 (2010年 3月 5日放送分 ・ 字幕なし)」