「チャングムの誓い」のチ・ジニ、「華麗なる遺産」のハン・ヒョジュとペ・スビンが出演、巨匠イ・ビョンホン監督がメガホンを取った超話題作「同伊（ドンイ）」が、本日22日、ついに韓国で初放送を迎える。韓国、ノーカットTVでは、主要キャストが勢ぞろいした制作発表会の様子を動画ニュースで紹介している。また、韓国MBCの番組サイトでは、見どころ動画が公開されている。

動画ニュースでは、イ・ビョンフン監督がヒロインにハン・ヒョジュを抜擢した理由を、若いにもかかわらず凄いカリスマがあり、史劇の衣装がとても似合うということを挙げている。前作のチャングムで国民的な人気者となったチ・ジニを抜擢したことについては、演じる粛宗は朝鮮王朝最後の強い王といわれているが、今作では、新しい粛宗王を描きたいため、それができるのがチ・ジニだと思いキャスティングしたと語っている。（歴代王についてはこちらの系図を参考に。→朝鮮王朝系図

ドラマ「同伊」は、朝鮮王朝21代英祖王の生母で19代粛宗の後宮の淑賓崔氏の人生と、息子英祖の屈折した成長過程を描いた作品。淑嬪崔氏といえば、韓国三大悪女の張禧嬪（チャン・ヒビン）と真っ向から戦った女性。宮廷で働く最下層の下働きから後宮の地位まで上り詰め、遂には後の国王の生母となった女性。つまり、三大悪女に勝った女性だ。
ドラマ「張禧嬪（チャン・ヒビン）」の主要人物も登場するので、演じた女優や俳優を見比べてみるのも楽しい。

ハン・ヒョジュは、ノーカットニュースで、「（出演のオファーを受けたとき）この人物を私がきちんと演じることができるのかと心配になったが、同時に、絶対やってみたいという欲が出た」と語っている。

ハン・ヒョジュは、イ・スンギと主演したドラマ「華麗なる遺産」が、現在フジテレビ韓流αで絶賛放送中（30日まで）で、日本でも人気の女優。これまで、ユン・ソクホ監督の四季シリーズ「春のワルツ」、イ・ジュンギと共演した「一枝梅（イルジメ）」、東方神起のジェジュンと共演した「天国への郵便配達人」などの多くの話題作に出演している、今、若手女優の中で実力人気ともに№1の呼び声の高い女優。

ドラマ「張禧嬪（チャン・ヒビン）」や、「華麗なる遺産」に関しては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい！」で詳しく紹介しているので、参考にされたい。
・「張禧嬪（チャン・ヒビン）」→韓国三大悪女シリーズ
・「華麗なる遺産」→イベント関連メニュー

◆　主なキャスト
　チェ・ドンイ（崔同伊）：ハン・ヒョジュ
　粛宗（スクチョン）：チ・ジニ
　ソ・ヨンギ：チャン・ジニョン
　チャ・チョンス：ペ・スビン
　チャン・ヒビン（張禧嬪）：イ・ソヨン
　チャン・ヒジェ：キム・ユソク
　オ・テソク：イ・ジョンギル
　オ・テプン：イ・ゲイン
　チャン・ヒビンの母：チェ・ラン
　チョン尚宮（サングン）：キム・ヘソン
　仁顕（イニョン）王妃：パク・ハソン
　明聖（ミョンソン）王妃：パク・チョンス
　チェ・ドンジュ：チョン・ソンウン
◆ 監督
　イ・ビョンフン

韓国MBC「同伊」予告動画
韓国ノーカット「イ・ビョンフンPD、「ハン・ヒョジュ、カリスマキャスティング」
※リストの中の、2010-03-18、イ・ビョンフン監督の画像クリックで視聴可能。