弁護士業界に何が起こっているのか・急増するトラブルを追う「追跡!AtoZ」予告動画-NHK

2010年09月04日08時07分暮らしと文化
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9月4日総合テレビで放送の「追跡!AtoZ」は、近年急増している弁護士トラブルを取材、予告動画が公開されている。いわゆる悪徳弁護士というものが増えている背景についてリポートする内容だ。

NHKスペシャルの派生番組として2009年から放送されているこの番組では、報道重視の内容を取り扱い、放送して欲しいテーマについて視聴者からアンケートを取るという特徴がある。今現在問題になっている事を取り上げる、情報の新しさに重点が置かれた形の番組となっている。キャスターには社会部記者出身のNHK解説委員・鎌田靖が起用されている。
今回取り上げられるテーマの弁護士トラブルでは、市民を守るはずの弁護士から騙されてしまうというケースが増えているその背後に迫る内容だ。国民生活センターに寄せられる弁護士トラブルの相談内容は年に1900件ちかくの上り、6年前の3倍の数値となっている。その内容の殆どが金銭がらみで、弁護士に金を騙し取られたといったものになっている。この問題を掘り進めて行くと、仕事が減って「貧困弁護士」となっている層の存在が浮かび上がってくる。
司法制度改革によって弁護士数が増え、法科大学院などシステムの変更によって法曹人口は増加の一途を辿っている。しかし弁護士の仕事の増加が見られず、必然的に弁護士になったものの仕事にあぶれるという事態も出てくるようになった。
30代のある若手弁護士などは法律事務所への就職が叶わず、当番弁護といったアルバイト的仕事で食いつないで日々をしのいでいるという。年収は300万円。
こうした弁護士界における貧困から、カネに目がくらんだ弁護士による犯罪が増えてきていると見られる。番組では犯罪グループの証言なども交え、金を積めば悪事に手を染めてしまう弁護士が多数存在するという現状が語られる。

「追跡!AtoZ」は4日(土)よる10時放送。予告動画は、番組公式サイトトップで視聴出来る。


NHK 追跡!AtoZ