シリーズ開始以来10周年を迎える「相棒」のseason9が、ついに20日（水）からテレビ朝日でスタート、番組サイトには予告動画など5本の動画が公開されている。
TV各局の気になる10月からの新番組情報はこちらで紹介→【10月新番組】

「相棒」は、人材の墓場と呼ばれる警視庁「特命係」に所属する、東大法学部卒の優秀なキャリア組でありながらも、その変人ぶりから出世コースから外れた警部・杉下右京と、リストラ対象になった巡査部長・亀山薫とのコンビの活躍を描いたドラマ。しかし、薫役を演じた寺脇康文が2008年8月にシリーズから卒業し、同年秋から放送されたseason7の第9話が最後となり、その後、season7最終話からは、及川光博が演じる神戸尊が右京の新たな相棒として登場している。

season9ともなると、放送されたドラマだけでも150本！これに土曜ワイド劇場3本、番外編2本、さらに12月には相棒10周年を記念して2作目の映画「相棒-劇場版Ⅱ」も公開される予定。
今年4月からは相棒公式twitterもオープンし、10日現在9000フォロワーに迫る勢い。ORICON STYLEが発表した恒例の『秋ドラマ期待度ランキング』でも、堂々の第3位と、放送を待ちわびる声は高まるばかり。

「相棒9」では、上層部からの密命を受けて異動してきた神戸が警備部への復帰を断り、特命係で右京の相棒を組むことを改めて決意した二人の活躍を描く。

「相棒9」では、第1話と第2話に石原軍団の徳重聡が、仲間を誤射し死なせた過去を持つ警察特殊部隊の元SAT隊員の役。右京と対峙しながらも心の底で、右京に助けを求めているという難しい役どころを演じる。
ちなみに水谷は、1972年の故石原裕次郎さんの主演ドラマ「太陽にほえろ」に初回ゲストで犯人役を演じている。石原軍団の秘蔵っ子の徳重が、記念すべき10周年の「相棒9」の初回ゲストと言うことに、水谷も縁を感じていることだろう。

今回右京たちが追うのは人気作家の殺人事件。捜査一課では、殺人予告をしていた作家のストーカーに捜査の焦点を絞るが、右京は、これまで純文学を書いてきた作家が、環境問題をテーマにした社会派小説を書こうとしていたこと、そしてそのために集めた資料がなくなっていることに着目する。

「相棒9」は、10月20日(水)よる9時からテレビ朝日で放送。予告動画は、番組サイトの「動画」から視聴できる。


テレ朝「相棒9」

TV各局の気になる10月からの新番組情報はこちらで紹介→【10月新番組】