「太王四神記」第6話~第10話までのあらすじ
(C)TSG Production Company LLC.■第6話「陰謀の序曲」
霊廟に軟禁されたタムドクは、近衛隊のカクタンと剣術を交わし、外出を黙認させる。ヨン・ガリョ邸を訪ねたタムドクは、地下牢の黒軍の選手たちを解放するよう頼み、ヨン・ガリョの交換条件が何か聞く。そして時が来れば、ホゲに太子の地位を渡すことを約束し、少し待つことを願うタムドク。ヨン・ガリョはタムドクの条件を快諾する。しかし、二人の話を盗み聞いていた火天(ファチョン)会の大長老はキハを使って、火天(ファチョン)会に有利になるように計略を練り始める。
霊廟でタムドクの帰りを待ち受けた王は、タムドクからキハと今の身分を捨てて遠くに行きたいという願いを聞く。タムドクにチュシンの王としての自覚がないことに焦る王。その頃、タムドクの事を思うキハは、火天(ファチョン)会の大長老の指示で、ホゲを籠絡しようとする。その切ない想いが、同じ屋敷の地下牢で眠っていたスジニに「朱雀」の記憶を呼び起こす。
■第7話「都を追われて」
コルム村のヒョンゴ達は、「朱雀」の守り主が火天(ファチョン)会と共にいる事を知る。そして「朱雀」の守り主に火天(ファチョン)会の烙印が押されているかもしれないと心配する。一方、霊廟に監禁されていたタムドクは、正午に自分の新王即位式があると近衛隊のカクタンに聞かされ、王を訪ねる。王はタムドクに、チュシンの星が輝いた日にタムドクが生まれ、タムドクを無事に産む為に母親が亡くなったのだと聞かせる。即位式の準備が進む中、各部族長が宮廷で息子を拉致されたと騒ぎ始める。ホゲの助けで外に出たキハは、ヨン・ガリョが三部族の息子を拉致したとタムドクに伝える。タムドクはキハとともに彼らを助けに行くことにし、タムドクを心配した王の命令で、騎馬隊が護衛につく。しかし、三部族の息子の監禁された山の庵の近くで、騎馬隊長チョク・ファンは、タムドクを囲み、高句麗のために自殺するよう求める…。
■第8話「張り巡らされた罠(わな)」
火天(ファチョン)会に連れ戻されたキハは、キハに想いを寄せるホゲに赤玉の首飾りを渡して、朱雀の守り主は自分ではないと言い出し、ホゲに自分の愛するタムドクの代わりにチュシンの王になるよう勧める。火天(ファチョン)会のサリャンは傭兵のチュムチを訪ね、ヨン・ガリョ邸に囚われている黒軍の選手たちの助けを求める。しかし、ヒョンゴはこれが罠であると気づく。無事、黒軍の選手たちを助け出したチュムチ達だったが、その後すぐに、街中に妙な噂が流れ始める。間もなく、三部族の兵士たちが国内(クンネ)城に乗り込み、宮殿を取り囲む。
部族長を代表し、ヨン・ガリョは王に太子と共に退位し、国内(クンネ)城を出て静かに暮らして欲しいと伝える。しかし王は、自分の大事な役目はタムドクを高句麗の王にする事だと言い返す。王は近衛隊のコ将軍に城外への退場を命令し、チュシンの王であるタムドクを守るよう伝える。コ将軍は近衛隊のカクタンに少人数での王の護衛を命じ、カクタンは死を覚悟する。
■第9話「玄武の目覚め」
火天(ファチョン)会の武装集団が城壁を越え、宮殿に入り、近衛隊を次々と殺戮していく。火天(ファチョン)会の大長老とヨン・ガリョの会話を盗み聞きしたキハは、王の身に危険が迫っていることを知り、「朱雀」の力を解放し、ヨン・ガリョ邸を抜け出す。その頃、近衛隊のカクタンは王を霊廟に誘導する。火天(ファチョン)会が迫る中、そこにキハが現れ、火天(ファチョン)会の一味を退ける。霊廟に入り、二人きりになったキハは王にタムドクが待っているので宮殿を脱出しようと告げる。王は悲しい表情をし、チュモ王の剣を持ち上げ、キハが目を離した隙に、自分の胸に剣を刺す。そして、キハが王から剣を抜こうとした処に、悲鳴を聞いたカクタンが現れる。そして、カクタンに抱えられながら、王はチュモ王の神剣をタムドクに渡すよう命じ、「敵を打ちたいならば、チュシンの王になれ」との最後の言葉を残す。
■第10話「雨に流された絆(きずな)」
テジャ城で強い光の中、タムドク達が消えた後、ヨン・ガリョは強い不安を覚える。ホゲだけでなく、タムドクもチュシンの王としての資格を有することが判明し、火天(ファチョン)会の大長老が自分を裏切るかもしれないという不安に駆られたのだ。一方、キハはホゲに剣を突きつけ、タムドクを殺したのかと聞く。ホゲはタムドクが本当のチュシンの王だといったらどうするのかと聞き、キハに自分の心臓を刺せと言う。近衛隊と絶奴(チョルロ)部族の部族長フッケは、テジャ城でチュシンの王タムドクの為に殉死した部族の若者たちを弔う。コムル村で目が覚めたタムドクは王の死を確かめる為、国内城に行こうとする。ヒョンゴはチュシンの王であるタムドクの身を心配し、行くことを止めるが、仲間や王を犠牲にして自分だけ生き残った者を王と呼ぶなと言い、タムドクはコムル村を出ていってしまう。
タムドクについてきたスジニは、こっそりヨン・ガリョ邸に入り込んで、キハにタムドクからの手紙を渡す。その頃、天地神堂の祭壇に安置された王の棺の前に立ったタムドクは、震える手で棺を撫でながら、父との思い出に涙する。そして、生き残った近衛兵からカクタンと同じく、キハが王を殺したのを見たと聞かされる。
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■作品紹介
・制作:MBC、2007年
・話数:全25話
・監督:キム・ジョンハク
・脚本:ソン・ジナ
・キャスト
ペ・ヨンジュン:タムドク役/ムン・ソリ:ソ・ギハ役/イ・ジア:スジニ役
オ・グァンロク:ヒョンゴ役/パク・サンウォン:ヨン・ガリョ役
チェ・ミンス:火天会大長老役/ユン・テヨン:ヨン・ホゲ役
パク・ソンウン:チュムチ役/イ・フィリップ:チョロ役
トッコ・ヨンジェ:オジジ(ヤン王)役 他
霊廟に軟禁されたタムドクは、近衛隊のカクタンと剣術を交わし、外出を黙認させる。ヨン・ガリョ邸を訪ねたタムドクは、地下牢の黒軍の選手たちを解放するよう頼み、ヨン・ガリョの交換条件が何か聞く。そして時が来れば、ホゲに太子の地位を渡すことを約束し、少し待つことを願うタムドク。ヨン・ガリョはタムドクの条件を快諾する。しかし、二人の話を盗み聞いていた火天(ファチョン)会の大長老はキハを使って、火天(ファチョン)会に有利になるように計略を練り始める。
霊廟でタムドクの帰りを待ち受けた王は、タムドクからキハと今の身分を捨てて遠くに行きたいという願いを聞く。タムドクにチュシンの王としての自覚がないことに焦る王。その頃、タムドクの事を思うキハは、火天(ファチョン)会の大長老の指示で、ホゲを籠絡しようとする。その切ない想いが、同じ屋敷の地下牢で眠っていたスジニに「朱雀」の記憶を呼び起こす。
■第7話「都を追われて」
コルム村のヒョンゴ達は、「朱雀」の守り主が火天(ファチョン)会と共にいる事を知る。そして「朱雀」の守り主に火天(ファチョン)会の烙印が押されているかもしれないと心配する。一方、霊廟に監禁されていたタムドクは、正午に自分の新王即位式があると近衛隊のカクタンに聞かされ、王を訪ねる。王はタムドクに、チュシンの星が輝いた日にタムドクが生まれ、タムドクを無事に産む為に母親が亡くなったのだと聞かせる。即位式の準備が進む中、各部族長が宮廷で息子を拉致されたと騒ぎ始める。ホゲの助けで外に出たキハは、ヨン・ガリョが三部族の息子を拉致したとタムドクに伝える。タムドクはキハとともに彼らを助けに行くことにし、タムドクを心配した王の命令で、騎馬隊が護衛につく。しかし、三部族の息子の監禁された山の庵の近くで、騎馬隊長チョク・ファンは、タムドクを囲み、高句麗のために自殺するよう求める…。
■第8話「張り巡らされた罠(わな)」
火天(ファチョン)会に連れ戻されたキハは、キハに想いを寄せるホゲに赤玉の首飾りを渡して、朱雀の守り主は自分ではないと言い出し、ホゲに自分の愛するタムドクの代わりにチュシンの王になるよう勧める。火天(ファチョン)会のサリャンは傭兵のチュムチを訪ね、ヨン・ガリョ邸に囚われている黒軍の選手たちの助けを求める。しかし、ヒョンゴはこれが罠であると気づく。無事、黒軍の選手たちを助け出したチュムチ達だったが、その後すぐに、街中に妙な噂が流れ始める。間もなく、三部族の兵士たちが国内(クンネ)城に乗り込み、宮殿を取り囲む。
部族長を代表し、ヨン・ガリョは王に太子と共に退位し、国内(クンネ)城を出て静かに暮らして欲しいと伝える。しかし王は、自分の大事な役目はタムドクを高句麗の王にする事だと言い返す。王は近衛隊のコ将軍に城外への退場を命令し、チュシンの王であるタムドクを守るよう伝える。コ将軍は近衛隊のカクタンに少人数での王の護衛を命じ、カクタンは死を覚悟する。
■第9話「玄武の目覚め」
火天(ファチョン)会の武装集団が城壁を越え、宮殿に入り、近衛隊を次々と殺戮していく。火天(ファチョン)会の大長老とヨン・ガリョの会話を盗み聞きしたキハは、王の身に危険が迫っていることを知り、「朱雀」の力を解放し、ヨン・ガリョ邸を抜け出す。その頃、近衛隊のカクタンは王を霊廟に誘導する。火天(ファチョン)会が迫る中、そこにキハが現れ、火天(ファチョン)会の一味を退ける。霊廟に入り、二人きりになったキハは王にタムドクが待っているので宮殿を脱出しようと告げる。王は悲しい表情をし、チュモ王の剣を持ち上げ、キハが目を離した隙に、自分の胸に剣を刺す。そして、キハが王から剣を抜こうとした処に、悲鳴を聞いたカクタンが現れる。そして、カクタンに抱えられながら、王はチュモ王の神剣をタムドクに渡すよう命じ、「敵を打ちたいならば、チュシンの王になれ」との最後の言葉を残す。
■第10話「雨に流された絆(きずな)」
テジャ城で強い光の中、タムドク達が消えた後、ヨン・ガリョは強い不安を覚える。ホゲだけでなく、タムドクもチュシンの王としての資格を有することが判明し、火天(ファチョン)会の大長老が自分を裏切るかもしれないという不安に駆られたのだ。一方、キハはホゲに剣を突きつけ、タムドクを殺したのかと聞く。ホゲはタムドクが本当のチュシンの王だといったらどうするのかと聞き、キハに自分の心臓を刺せと言う。近衛隊と絶奴(チョルロ)部族の部族長フッケは、テジャ城でチュシンの王タムドクの為に殉死した部族の若者たちを弔う。コムル村で目が覚めたタムドクは王の死を確かめる為、国内城に行こうとする。ヒョンゴはチュシンの王であるタムドクの身を心配し、行くことを止めるが、仲間や王を犠牲にして自分だけ生き残った者を王と呼ぶなと言い、タムドクはコムル村を出ていってしまう。
タムドクについてきたスジニは、こっそりヨン・ガリョ邸に入り込んで、キハにタムドクからの手紙を渡す。その頃、天地神堂の祭壇に安置された王の棺の前に立ったタムドクは、震える手で棺を撫でながら、父との思い出に涙する。そして、生き残った近衛兵からカクタンと同じく、キハが王を殺したのを見たと聞かされる。
特集-NHKを唸らせた「太王四神記」
【「太王四神記」を2倍楽しむ】
DVD公式サイト「太王四神記」
■作品紹介
・制作:MBC、2007年
・話数:全25話
・監督:キム・ジョンハク
・脚本:ソン・ジナ
・キャスト
ペ・ヨンジュン:タムドク役/ムン・ソリ:ソ・ギハ役/イ・ジア:スジニ役
オ・グァンロク:ヒョンゴ役/パク・サンウォン:ヨン・ガリョ役
チェ・ミンス:火天会大長老役/ユン・テヨン:ヨン・ホゲ役
パク・ソンウン:チュムチ役/イ・フィリップ:チョロ役
トッコ・ヨンジェ:オジジ(ヤン王)役 他