復耶会の忠誠は?勝機を見出せない名将ソルォン「善徳女王」56話のあらすじと見どころ動画

2010年12月09日00時04分ドラマ
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ユシン軍を率いてソルォンが出陣した後、トンマンはチュンチュと共に密かにウォルヤに会う。トンマンの死後も伽耶人ということで差別を受けないよう保証する代わり、復耶会全員の名簿と復耶会の解体を要求するためだった。一方、期待していたソルォン軍も百済の遊軍にやられ大敗する。。YouTubeにて「善徳女王」の予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)

「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。



ソルォンソルォン善徳F4の人気は凄いが、意外と隠れファンが多いのがロマンスグレーのおじ様ソルォンだ!ミシルの愛人で、かつて7代風月主を務め、何度も新羅を危機から救った名将が、56話でユシン軍を率いて百済と戦う。

この戦いに勝てばピダムはトンマンと婚姻できる。しかし劣勢の新羅軍は、ソルォンをもってしても勝機を見出すことはできなかった。戦争では負けてしまったが、ソルォンは最後に素晴らしいシーンを3つ残している。まずは、戦地に赴く前に牢にいるユシンに会いにいくシーン、続いてミシルの遺影の前、そして戦地から戻ってピダムとの最期の時を過ごす場面。どれも名優チョン・ミノンの演技が光る素晴らしい場面なのでお見逃しなく。

ところでウォルヤ(ウォリヤ)だが、彼はユシンの言葉にゆれていた。祖国復興のために長きに亘り犠牲を強いている自分たちのやっていることに対して、「伽耶民は抑圧さえされなければ、新羅人だろうが伽耶人だろうと構わないのではないか」と。そんな心を知ってか知らずか、トンマンはチュンチュを伴い、復耶会に提案を持ちかけにいく。トンマンの死後も伽耶人ということで差別を受けないよう保証する代わり、復耶会全員の名簿と復耶会の解体を要求するためだ。さて、ここでいくら“保証する”といっても、復耶会は信用してくれない。そこでトンマンがとった行動がなんとも胸のすく解決策だった。この結果、復耶会は解散してチュンチュの下で新羅人として生きることを約束する。さあ、決め手となったトンマンがやったとことは…?

「善徳女王」第56話の放送は、12月9日(木)夕方7時からBSフジにて放送。見どころ動画は公式サイトで視聴できる。どうしても明日まで待てないという方は、「善徳女王」を2倍楽しむ!コーナーで、もっと詳しい見どころ紹介をしているので、そちらでどうぞ。

YouTube「善徳女王」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】