癒し動画で人気の「森の木琴」がいよいよテレビCMに登場!ドコモ携帯「TOUCH WOOD SH-08C」
NTTドコモの携帯電話で現在発売中の「TOUCH WOOD SH-08C」のプロモーションのために制作された動画「森の木琴」が、4月24日のTBS系「夢の扉+(プラス)」内で初めてテレビCMとして放送される事が決定した。森の中に延々と作られた木琴の上を木製のボールが転がって音楽を奏でるこの動画は、YouTube上で公開されると瞬く間に評判となり、ニューヨークタイムズやディスカバリーチャンネルなどの海外メディアも絶賛する程の人気を博した。
この動画は、森林の間伐材を利用して携帯電話の素材として使用している2010‐2011冬春モデルの機種のPR動画である。1万5000台の限定販売ながら木の加工が特殊なために大量生産が難しく、数回に分けての販売方法を取っている。四万十ヒノキを使用しているこの機種は、天然材料を使っているために一つ一つ木目の風合いも異なり、愛らしい豆型のフォルムも評判である。
同製品の公式サイト内では、「PLAY WOOD」と題したコンテンツにプロモーション動画とそのメイキング映像が公開されている。本編は、福岡県の山中に鍵盤413を使用した全長44メートルの木琴を設置、木球が転がることでバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を奏でるというもの。動画内の音声は一切加工されていない撮影時のものであり、ラストカットまで完璧に仕上げるために実に49回ものテイクを撮ってようやく完成したものである。森の中を転がる木球が奏でる自然の音に水のせせらぎや生きもの声がハーモニーを奏でる、まさに癒しを具現化した映像が映し出される。
メイキング動画では、世界中でも絶賛されたこの映像の舞台裏が記録されている。木琴の一つ一つの製作や調音、木琴の傾斜や支えの部分のデザインに試行錯誤する様子など、細部にこだわった現場の様子が記録される。これまでネット上でブームを巻き起こしてきたこの動画が、24日に120秒バージョンのテレビCMとなってより多くの人に公開される。日本に息づく自然とそこから生み出された製品、CMに見られる日本人の職人技やこだわりなど、様々な魅力が詰め込まれたテレビCMで更に多くの人々を魅了することが予想される。
「TOUCH WOOD SH-08C」のプロモーション映像「森の木琴」は、同製品公式サイトにて視聴出来る。
TOUCH WOOD SH-08C|NTTドコモ