アラン最後の悪あがき？尋ね人…「天使の誘惑」第12話のあらすじと見どころ！関連動画も-BSTBS

2011年04月29日00時13分ドラマ

アランがジュスンに別れ話を持ちかけているところを義父のシン会長に目撃され、ジュスンはシン家の家族の前でアランを愛していることを告白する！ショックを受けたヒョヌの母ギョンヒは、家を飛び出してヤンピョン洞の別荘へ向かう。第12話は、母ギョンヒを助けたために、ジュスンに正体を見破られそうになるジェソン（ヒョヌ）。そこでジェソンは復讐の仕上げを早めた。そして今回からアランの妹探しがドラマのメインストーリーに登場する。

ギョンヒの行方を捜す家族だが、見つからない。そんな時ジェヒのアドバイスでジェソンは母を捜すことが出来た。果たして母はどこにいたのだろう？意識を失って倒れていたギョンヒを発見して病院に運び込むジェソン。そこに必死になってギョンヒを探すジュスンが居所を突き止め、病院に駆けつける。そこで彼は、救助隊から「お母さん」と呼ぶ若い男が付き添っていたと聞かされる。さらに、ギョンヒの首には男性用のマフラーが巻かれており、それはアランがジェソンにプレゼントしたものだった！果たして、ジュスンとアランはジェソンの正体を見破ることができるのだろうか？

ところで、脚本家キム・スノクの書く台本は、「それをやっちゃいけないだろう」的なシチュエーションが多く登場する。前作「妻の誘惑」でも、ヒロインはもちろんオッパ（兄）に散々そうした歯がゆい場面が多く登場したが、「天使の誘惑」では、ジェソンの最高の理解者、味方であるジェヒがこの手の失策をよくやる。ニセ電話につられて危うく秘密の部屋に駆けつけそうになったり、アランにやきもちを焼いてジェソンをピンチに立たせたり･･･。しかし、キム・スノクの脚本はここが魅力なのだ。こうしたところにハラハラドキドキさせられやめられずにズルズルと最後まで観てしまう。今回もジェヒのあまりにも無防備さでヒヤリとさせられるので、気を引き締めてお見逃しなく！

ドラマに戻って…。シン家から追い出されそうな危うい立場のアランの元に、叔父夫婦まで押しかけてきてパニック状態のアラン。しかし、ここでアランは妹が生きていたことを知る。
一方、ジェソンはジェヒに姉がいたことを聞いて姉探しを始める。アランのシン家への復讐、ジェソンのアランへの復讐。この二つの復讐と妹探し、姉探しがどのように結びつくのか？

また、12話はいよいよジェソンの復讐の仕上げの段階に近づいてくる。ジェソンとサンアは、亡くなったサンモのデザインを使ってアランに止めを刺す準備を始める。そうとは知らないアランは、最後の悪あがきに出る。果たして、アランはこの期に及んで何をやろうとしているのか…。

ところで、叔父夫妻に脅されたアランが1000万ウォンを渡すシーンがあるが、1000万ウォンといえば、4月28日現在のレートで76万円弱。計算しやすいように1000万ウォン＝100万円と10倍として考える。ところが物価は日韓共にそう大きくは変わらない。すると、100万円のお金を渡すのに札束の山で渡しているというわけだ。これは、韓国に流通している紙幣にが原因している。
現在韓国のお札は、1,000ウォン（約76円）、5,000ウォン（約380円）、10,000ウォン　（約760円）。2009年6月にやっと50,000ウォンが出来たが、それでもやっと3,800円だ。だから韓国ドラマ、特にロマンス物では小切手で支払うことが多い。札束抱えて支払う恋人では絵にならない！これについては、【韓ドラここが知りたい-ドラマの不思議】の韓国ドラマに「小切手」がよく出てくる訳は?で詳しく紹介している。

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