俳優、歌手、CMキャラクターとして今や若手韓流スターのトップを行くチャン・グンソク！彼が主演した「美男＜イケメン＞ですね」が、TBSの7月クール「金曜ドラマ」でリメイクされる。チャン・グンソクの人気を不動のものにした記念すべき作品だけに、日本はもちろんのこと、韓国のファンもそのキャスティングに注目している。韓国では動画ニュースで、主役陣のキャスティングと、ネチズンたちの評判を紹介している。

「美男＜イケメン＞ですね」は、双子の兄の代わりに男装してイケメンバンド「A.N.JELL」に加入したヒロインをめぐるラブコメ。劇中のイケメンバンドA.N.JELLが、ドラマ終了後も人気が衰えることなく今もなお多くのファンを抱えるほど、多くの視聴者を夢中にさせた。ドラマの詳しい内容やキャストについては、ナビコンの「美男ですね」を2倍楽しむコーナーで詳しく紹介しているので参考にされたい。

さて、注目のキャスティングだが、チャン・グンソクが演じた天才的な音楽の才能を持つ主人公のファン・テギョンに抜擢されたのは、Kis-My-Ft2の玉森裕太。日本の役名は桂木廉（レン）。
そしていち早くコ・ミナムが女性だと気づいて、やさしくフォローしたカン・シヌ（チョン・ヨンファ）を、同じくKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が演じる。日本の役名は藤城柊（しゅう）。
明るく陽気なジェルミ（イ・ホンギ）は、Hey! Say! JUMPの八乙女光が担当。
そして気になるヒロイン、コ・ミナムに抜擢されたのは、NHK朝ドラヒロイン後の初ドラマとなる瀧本美織。
その他の共演陣には片瀬那奈・井森美幸・柳沢慎吾・高嶋政伸・萬田久子ら個性豊かな役者陣が脇を固める。

このキャスティング発表に対して、韓国動画ニュースでは次のように紹介している。

チャン・グンソクとパク・シネ主演のドラマ「美男＜イケメン＞ですね」が、日本で来る7月リメイクされるが、日本の人気アイドルスターたちが大挙キャスティングされて話題になっている。
チャン・グンソクと パク・シネ主演のドラマ「美男ですね」は、 2009年に韓国で放送当時風変わりなストーリーで人気を呼んだ。日本を含めたアジア市場に輸出されるや、アジアファンにも広く愛された。その人気にあやかって来る7月には、日本でリメイクされるが、日本のアイドルスターたちが大挙キャスティングされて話題になっている。

チャン・グンソク、チョン・ヨンファ、イ・ホンギが熱演したバンドの男性メンバーには、日本の人気アイドルグループでジャニーズ出身の俳優たちがキャスティングされた。
パク・シネが男装の女性を熱演したコ・ミナム役は、アイドルグループ・Sweetsのメンバー瀧本美織が抜擢された。日本版「美男ですね」の制作のニュースにネチズンたちは、「期待している」と言う反応と「日本の主人公たちのイメージが原作の主人公たちとあわないようだ」という相反した反応を見せている。


韓国でも話題になっている日本版「美男ですね」。さて、日本のイケメンたちも“美男旋風”を巻き起こすことが出来るだろうか？7月の放送が楽しみだ。

※チャン・グンソクは子役俳優としてデビューし、その演技力には早くから定評があったが、日本では韓国版時代劇「ファン・ジニ」、「快刀ホン・ギルドン」、現代劇では「ベートーベン・ウィルス」などの作品で注目され、「美男ですね」で人気がブレイクした。そして、明日からはTBSで地上初で彼の最新作「メリは外泊中」が放送される。

SBS｜日本版「美男ですね」…スター対決キャスティングが話題