10日金曜ロードショーは、オスカー女優C・ゼダ=ジョーンズの「幸せのレシピ」を地上波初放送!予告動画-日テレ

2011年06月10日18時30分映画

シャカリキに頑張っている女子たち必見-そんな女子たちにぜひ観てもらいたい映画「幸せのレシピ」が、本日10時から日本テレビの金曜ロードショーで地上派初放送!番組サイトには予告動画が公開されている。

「幸せのレシピ」は、人気ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」をオスカー女優、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演でリメイクした作品。主人公は、ワーカーホリックになっているNYの人気レストランの女性料理長ケイト。彼女は仕事では一切の妥協を許さない超完ぺき主義者。その完ぺき主義ぶりは、自分のプライベートの全てを犠牲にするほど。自身の涙ぐましい努力はもちろん、他人からもペースを乱されることが大嫌いで、他人に心を開かず、痛々しいほど神経を張り詰めて一人暮らしをしている。ところが、こんな彼女が運命的な2つの出会いをすることで、豊かな心を知り、人間的に大きく成長していくハートフルなラブストーリー。
ケイトが運命の出会いをする一人は、少女ゾーイ。亡くなった姉の娘で彼女の姪に当たる。そしてもう一人はレストランにやってきた新しい副料理長ニック。

子供が大人のペースを崩す存在だというのは、子育ての経験のある方にはいまさら説明も必要ないだろう。ゾーイとケイトは深い溝を抱えたまま毎日の生活をすごす。もう一人のニックはラテンな雰囲気の超陽気な男。もちろんケイトはニックとも折り合いがつかない。ところが、ゾーイとニックが親しくなったことでゾーイに笑顔が戻り、ケイトもそんなゾーイとニックに癒されていく。

主人公のケイトを演じたのは、映画「シカゴ」でオスカー女優となったキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。「マスク・オブ・ゾロ」「オーシャンズ12」など人気作品に多数出演し、私生活では俳優のマイケル・ダグラスと結婚している彼女は一男一女の良きママ。そんな彼女が母性を隠して子供が苦手な女性を好演し、これまで演じたことのなかった役にトライした。本作を演じるに当たって彼女は、台本を見た時点で「これだわっ!」とインスピレーションを感じたという。現代を生きる女性の抱える心の悩みや、幸せのあり方を実にリアルに演じている。

ニックを演じたのは、アーロン・エッカート。「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツの恋人役から「サンキュー・スモーキング」のペテン師、「ダークナイト」の悪役などなど、幅広い役柄を演じてきた俳優。彼にとっても本作での癒し系のニック役は、これまで演じたことのない役柄。彼のナチュラルな魅力が堪能できる。

この二人の大俳優に真っ向から演技での挑戦をしたのはアビゲイル・ブレスリン。「リトル・ミス・サンシャイン」のオリーヴ役を演じた子役。みごとな天才子役ぶりで、ナイーブなケイトの姪ゾーイ役を好演している。

映画のなかで再現される美味しそうな料理の数々にも注目しよう。
現代を生きる女性の幸せのあり方をリアルに描き出す、コミカルでちょっぴり切ない胸がキュンとするハートフル・ラブ・ストーリー「幸せのレシピ」は、今夜9時から日本テレビで放送。予告動画は番組サイトから視聴できる。

日テレ|金曜ロードショー「幸せのレシピ」