遊園地の花形アトラクション「絶叫マシン」を学問する!「爆笑問題のニッポンの教養」予告動画‐NHK

2011年08月25日09時04分暮らしと文化

8月25日、NHK総合で放送の「爆笑問題ニッポンの教養」はどの遊園地でも一番の目玉となる「絶叫マシン」を学術的にアプローチ、頭だけでなく体も使って楽しく物理を学ぶ内容となっている。「夏休み企画 遊園地SP」と銘打たれた今回の放送は、子どもから大人まで大人気の遊園地を舞台に学べる物理法則の数々を紹介する。

今回登場するのは物理教育が専門の八木一正岩手大学教授。子ども達の物理離れを何とか解決するためにこれまでに数々のユニークな物理学講座を考案してきたが、そんな教授が物理学の素材に相応しいとたどり着いたのが「遊園地」だった。遊園地は物理法則がいっぱい詰まった実験場だと断言する八木教授の元、爆笑問題の2人がアトラクションを体験しながら物理を学んでいく。
遊園地をより楽しむために知っておきたい「回転ブランコは体重の思い人と軽い人ではどちらが高く上がるか」「海賊船の座席は端っこと真ん中ではどちらが怖いか」なども物理学の知識を用いて導き出す事が出来る。更には「ハムスターを箱に入れて落下させると?」「鉢植えの花やチョウを高速回転させるとどうなる?」といった衝撃の実験映像も交え、難解と思われがちな物理学を楽しく学ぶ素材が集められた。
超伝導を利用した夢のコースターも登場し、絶叫マシンが大好きな人はより楽しく、怖かった人はその原因もわかるといった、これからの遊園地攻略に備えて是非とも見ておきたい放送となる。
タレントたちが絶叫マシンに乗る企画は夏休みの定番でもあるが、そこに学問を加えてより興味深く仕上げたのはさすがこの番組ならではの手法と言えるだろう。この回では「土曜マルシェ」の司会でお馴染みの神田愛花アナウンサーも登場し、絶叫マシンを次々と体験してハイテンションになる爆笑問題をサポート、進行を務める。子供の理科嫌いに悩む親御さんも、これを見て楽しく物理を学ぶ糸口がつかめる、目からウロコの内容もぎっしり詰まっている。

「爆笑問題のニッポンの教養」は25日(木)よる10時55分から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴出来る。


爆笑問題のニッポンの教養

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