今夜28日、「霞が関は“人材の墓場”」の古賀茂明氏がニコ生に緊急出演!経産省辞職の理由を衝撃告白!

2011年09月28日10時57分政治・経済

公務員改革をめぐって与党・民主党と衝突し、霞が関を“人材の墓場”と斬った元経済産業省大臣官房付の古賀茂明氏が、今夜28日21時30分から、ニコニコ生放送に登場!東京新聞論説副主幹・長谷川幸洋氏を聞き手に招き、『衝撃告白!古賀茂明、経産省を辞職へ~一体なぜ辞めることにしたのか?』を生配信する。

古賀茂明氏といえば、公務員改革をめぐって与党・民主党と衝突し、閑職に追いやられながらも震災後には革新的な東京電力再生論『古賀プラン』を発表した改革派官僚。(詳しくは、下の“■古賀茂明氏について”を参照されたい)

古賀氏は、明晰な頭脳と旧弊をものともしない言動で政官界から恐れられた人物。経済産業省内の制度改革に取り組み辣腕をふるってきた古賀氏は、海江田元経産大臣に「退職勧奨」を受け、先日、枝野経産大臣に「仕事をくれないなら辞める」とメールを送信。
9月20日(火)に行われた記者会見で枝野経産大臣は、「古賀氏については、海江田、鉢呂両大臣によって積み重ねられた判断と手続きが進められてきている。私としてはこれまでの判断を“了”とし、あとの手続きは事務方に任せることにしました」と回答。
そして9月26日(月)、ついに古賀氏が経産省を辞職した。大臣や官房長とは一体どんなやりとりがあったのか、また、古賀氏が退職勧奨を受けなければならない理由とは何だったのか。番組では、9月20日の記者会見で古賀氏の人事について枝野経産大臣に質問した東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が、古賀氏本人に鋭く迫る。番組では「お便り」を募集しているので、日頃から疑問に思うことなどを、自分の言葉で質問してみては?

■番組概要
・番 組 名:衝撃告白!古賀茂明、経産省を辞職へ
      ~一体なぜ辞めることにしたのか?
・放送日時:9月28日(水)21時30分~23時、開場は:21:20
・出  演:(敬称略)
      古賀茂明(元経済産業省 大臣官房付)
      長谷川幸洋(聞き手・東京新聞論説副主幹)
※「タイムシフト予約」をしておけば、期間中の好きな時間に視聴可能。
 
■古賀茂明氏について
古賀氏は、1955年長崎県生まれ。元経済産業省大臣官房付。東京大学法学部を卒業後、現・経済産業省に入省。大臣官房会計課法令審査委員、産業組織課長、OECDプリンシパル・アドミニストレーター、産業再生機構執行役員、経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長などを歴任し、2008年国家公務員制度改革推進本部事務局審議官に就任。急進的な改革を次々と提議、「改革派の旗手」として有名になる。2009年末に審議官を退任したあとも省益を超えた政策を発信し、公務員制度改革の必要性を訴えつづけた。しかし、そのためか、2010年秋に参議院予算委員会で仙谷由人官房長官から「恫喝」を受ける。2011年9月、海江田元経産大臣に「退職勧奨」を受け、26日辞職。
著書に「官僚の責任」(PHP)、「日本中枢の崩壊」(講談社)、共著に『日本が融けてゆく』(飛鳥新社)がある。特に、『霞が関は「人材の墓場だ」』の言葉で始まる「官僚の責任」は、大反響を受け、紀伊國屋書店、ジュンク堂書店、文教堂書店他で総合第1位、三省堂、ブックファースト、丸善他で新書第1位となるほどの人気を博した。同書は、電子文庫パブリ、紀伊國屋書店Kinoppy、Reader Storeほかで電子書籍も好評発売している。

衝撃告白!古賀茂明、経産省を辞職へ~一体なぜ辞めることにしたのか?視聴ページ

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