富士通、個人向けパソコン「FMVシリーズ」の2011年冬モデルを発売、動画で紹介

富士通は、個人向けパソコン「FMVシリーズ」のラインナップを一新し、計7シリーズ17機種(オープン価格)を10月13日から発売する。
電源ボタンを押すと最速6秒でパソコンがパッとスタートする「クイックスタート」機能を新規搭載。パソコンを使い始められるまでの待ち時間を短縮し、使いたい時に待たずにパッと使え、終了する時も電源ボタンを押すだけの簡単操作となっている。「2011年冬モデルの5つのひみつ」では、動画によりその速さを検証する。
また、撮影した写真や動画をワイヤレスでパソコンに保存できる「F-LINK」機能がiPhoneにも対応。ケーブル接続不要で簡単にパソコンに保存でき、大画面で楽しんだり、年賀状などに活用したり、バックアップとして保存したりできる。
さらに、従来2つのソフトウェアに分かれていたバックアップ機能の統合と機能強化により、「バックアップナビ」を全機種に搭載。1つのソフトウェアで、大切な写真・動画・音楽などの「マイデータ」とメール・インターネットの設定やインストールしたソフトウェアなど、Cドライブの「パソコンの状態」をまるごと保存・復元することができる。曜日・時間を設定して自動的にマイデータをバックアップする機能も追加されている。
加えて、やりたいことの「目的」とソフトウェアの「名前」の2つの方法からソフトウェアを簡単に探すことができる「@メニュー」のデザインを一新して、見やすく探しやすくなった。
Web連携メニューも追加しており、「パソコン活用情報」メニューから定期的に配信される便利にパソコンを使うために役立つ情報を簡単に得られ、「お役立ちリンク集」メニューではリンク集から話題のWebサイトへ簡単にアクセスすることができる。
節電を実現するさまざまな機能も、「省電力ユーティリティ」、「ECO Sleep」、「ピークシフト」、「パソコン節電設定」などを搭載する。
各モデルの特徴は、以下の通り。
モバイルPC「LIFEBOOK SH76/E」(13.3型ワイド液晶モデル)は、設計から素材選びまでこだわり、世界最薄、軽量・長時間駆動を実現。スーパーマルチドライブを搭載しながら最厚部でもわずか23.2mm(最薄部16.6mm)の薄さと、約1.34kgの軽量ボディー、約13.7時間の長時間駆動を実現。「天板からの約200kgf全面加圧試験」をするなど堅牢性にもこだわった。
「LIFEBOOK AHシリーズ」(15.6型ワイド液晶モデル)は、「AH77/E」、「AH56/E」、「AH52/EA」は、フルフラットファインパネルを採用。フレームと液晶の境目がないフォルムでスッキリとした美しさを実現した。
AH77/E、AH56/E、「AH54/E」、AH52/EAは、筐体色にマッチした色をキーの側面に配色した「サイドカラードキー」を搭載し、各キーの視認性とデザイン性を向上。キー列を間違えず正確なタッチタイピングができる「ステップ型キートップ」や、キーが自然に指に沿って疲れにくい「球面シリンドリカルキートップ」を搭載した、使いやすさにもこだわった「ナチュラルフィットキーボード」を採用した。
AH77/E、AH52/EAでは、大容量バッテリを標準搭載し、6時間を越える長時間駆動を実現。デザイン性の強化だけではなく、パソコン本来の使いやすさを追求した。
「ESPRIMO FHシリーズ」(23型ワイド液晶モデル)は、フルフラットファインパネルを採用し、スッキリとした美しい画面で、TV・映像を快適に視聴することができる。
TV・映像をもっと楽しむために音にもこだわり、オンキヨーとの共同開発のスピーカーを搭載。スピーカー性能を最大限に発揮できるようにパソコン本体の設計にもこだわり、オンキヨーの「音質マイスター」が認定する、伸びのある高音と、迫力の低音による上質で大音量のサウンドを実現した。
また、臨場感あふれるサラウンド効果に加え、AACやMP3などで圧縮して音声情報の一部が失われた音源も復元して高音質で楽しめる「DTS Ultra PC Ⅱ Plus」を搭載。妥協しない画質と音質でTV・映像を存分に楽しめる。
富士通FMWORLD.NET(個人)「2011年冬モデルの5つのひみつ」