環境か?食文化か?GyaO!ストア、誰も知らなかったイルカ漁と捕鯨の問題を描いた「ザ・コーヴ」配信スタート!

2011年10月18日17時01分映画
(C)OCEANIC PRESERVATION SOCIETY.
ALL RIGHTS RESERVED

日本のイルカ漁の実態に迫り、世界中の映画祭で激しい議論を巻き起こしたドキュメンタリー、イルカ漁と捕鯨の問題を描く問題作「ザ・コーヴ」を、GyaO!ストアが配信開始!視聴価格は420円。この作品は、第82回米アカデミー賞受賞作だが、日本のイルカ漁を批判した作品として、世界中の映画祭で激しい議論を巻き起こしたドキュメンタリー。

映画の舞台となった日本の和歌山県太地町。1960年代に人気TV番組「わんぱくフリッパー」で調教師兼俳優として活躍し、現在はイルカ解放運動の最前線で活動しているリック・オバリーがイルカ漁中止を訴えた作品。
彼は、和歌山県の太地町で行われているイルカの追い込み漁を知り、イルカ漁の現実を撮影するために太地町を訪れる。撮影させまいとする町の人々からの妨害に遭う中、入り江に隠しカメラを設置することに成功。撮影隊は、イルカ肉の水銀問題や偽装販売疑惑、さらにイルカ肉を学校給食に使用していたことなどを次々に明らかにしていく。

この映画は、日本では2009年の第22回東京国際映画祭で披露されたが、その内容や、撮影手法に問題があったと、太地町関係者などから抗議があったため、公開の中止、延期、画面の修正や、テロップの挿入などといった諸問題が山積し、その後も何度も公開、延期などが繰り返され、結局、全国ロードショー上映となったのは、2010年7月3日よりで、初日6館を始めに、8月以降上映も含め全国23館で上映となった。

その後も色々な論争を巻き起こした本作とは、一体どんな作品なのか、ご自宅に居ながらにして視聴できるGyaO!ストアの配信で目撃されてはいかがだろうか。

問題のドキュメンタリー「ザ・コーヴ」は、GyaO!ストアにて420円で視聴可能。

■作品紹介
・出演:リック・オバリー 、ルイ・シホヨス ほか
・監督:ルイ・シホヨス
・初回公開:2009年

GyaO!ストア「ザ・コーヴ」視聴ページ

PR