42歳女優が、中国絶世の美・悪女『則天武后』の10代~50代までを妖演!!

2008年12月26日19時04分ドラマ

中国、唐の時代に国を動かした2人の女性がいた!ひとりは「楊貴妃」で、もうひとりは「則天武后」である。

そして則天武后は、漢代の「呂后」、清代の「西太后」とともに“中国三大悪女”とも称されている。

彼女の一代記を描いた歴史大作『則天武后』を、Vienaが本日26日(金)から放送開始した。

ドラマで主人公を演じたのは、中国の国民的女優の「劉暁慶(リュウ・シァウチン)」。彼女は、その美しい容貌と表現力で80年代の中国を代表する大女優として、日本国内でも1984年の「西太后(映画)(原題「火焼円明園」「垂簾聴政」)』などで人気の女優となった。彼女は、女優としてだけでなく、1997年には全国政治協商会議委員となり、政界での一面も知られている。

一方、ドラマに目を向けると・・・。
主人公の則天武后は、唐の三代皇帝・高宗の皇后で高宗の死後には自らが即位して周王朝をたてた、中国史上唯一の女帝であり、漆黒の長髪、特徴的な切れ長で大きな目、雪のような肌、桃色の唇、薔薇色の頬、大きな胸、見る者を魅了する媚笑、聡明な頭脳を備えていたと史書に記録されている。

まさに、リュウ・シァウチンのリュウ・シァウチンによるリュウ・シァウチンのための作品のようだ。ドラマ撮影時、彼女は42歳で、何と、10代から50代までを演じているのだ。そして、どの年代でも素晴らしく美しい!!

物語は唐の時代。14歳で后として選ばれ長安城にやってきた武媚娘(ぶびじょう)の人生が、占いにより一変する。占い師が帝に「将来武姓の女が天下に降臨する」と告げたために彼女の人生が・・・。

中国三大悪女と称された彼女が、なぜ悪女にならざるを得なかったのか?ドラマ『則天武后』は、生き伸びるため、あるいは国のため、自分自身を政治の表舞台に押し上げ、敵を作っていかざるをえなかった彼女の悲しい人生を赤裸々に描いている。

◆ キャスト
リウ・シャオチン(劉暁慶)
スン・チュン(孫淳)
マー・シャオホワ(馬少華)
◆ 視聴料金
各話 315円(第1話 無料)
全話パック 7,308円(第2話~第30話)
【Viena】中国ドラマ『則天武后』