ブルース・ウィリスのヒット作「アルマゲドン」が日曜洋画劇場に登場!予告動画-テレ朝

2012年05月13日08時00分ドラマ

5月13日、テレビ朝日の「日曜洋画劇場」は1998年公開の「アルマゲドン」を放送、小惑星が地球にぶつかるという危機的状況を描いたブルース・ウィリスの代表作が久々にテレビにお目見えする。人類が災害や大惨事といった危機に晒されるパニック映画のジャンルでは興行として成功した作品である一方で、その評価は酷評も目立つなど当時何かと話題になったいわば問題作だった「アルマゲドン」、あなたはどう評価する?

「アルマゲドン」といえば、つまらない映画を集めて評価することで知られる「ゴールデンラズベリー賞」において最低男優賞や最低スクリーン・カップル賞を受賞した事が当時大々的に報じられた。アメリカでは当時、同じような設定の映画「ディープ・インパクト」が2ヶ月前に全米公開されており、その比較対象でマスコミや世論は盛り上がっていた。メディアミックスを過剰に盛り込んだPRで動員数も順調だった作品だが、何故ラズベリー賞に?の疑問は未視聴の人に対して逆に大きな興味を抱かせる。

物語は、小惑星の衝突を目前とした地球を舞台とする。NASAは小惑星の中心部まで穴を掘り、その内部で核を爆発させることで小惑星の軌道を変えるというものだった。この目的を完遂するために選ばれたのは、宇宙飛行士ではなく「穴掘りのプロ」である石油採掘のスペシャリストたちだった。主人公のハリーは石油会社の三代目社長で、自らも超一流の石油掘削士である。ハリーは荒くれ集団である石油掘削員たちのリーダーとして地球を救うプロジェクトに立ち向かう。
この作品ではハリーの娘であるヒロイン役をリヴ・タイラーが演じた。リヴといえばエアロスミス率いるスティーブン・タイラーの娘である。この縁でエアロスミスが同作のテーマ曲を務める事になり、その楽曲「ミス・ア・シング」も当時全米で4週連続1位の大ヒットを記録した。とにかく話題性の高さでは群を抜いていたこの作品、今の時代には果たしてどう映るのだろうか。

日曜洋画劇場「アルマゲドン」は13日(日)よる9時から放送。予告動画は日曜洋画劇場公式サイトで視聴出来る。


日曜洋画劇場|テレビ朝日


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