16日、月曜ゴールデン、立入禁止のピラミッド最深部レポで謎の文字と“太陽の船”を解き明かす!予告動画

2012年07月16日11時32分暮らしと文化

今夜16日放送のTBS「月曜ゴールデン」は、考古学ファンが大興奮!エジプト・クフ王の「王の墓」とされてきたピラミッドの謎を探るべく、人気お笑いコンビ・ココリコの田中直樹が現地エジプトの立ち入り禁止の最深部を許可をもらってレポート!モデルでタレントとしても活躍している知花くらら、早稲田大学名誉教授の吉村作治も出演、番組サイトには予告動画が公開されている。

ピラミッドは、数千年も前に巨大な石を積み上げて造られた四角錐の建造物。世界最大のクフ王のピラミッドをはじめ、エジプト各地で大小100以上が確認され、長らく「古代エジプトの王の墓」と言われていた。しかし、1954年および1987年にギザの大ピラミッドの付近で発見された2隻の船“太陽の船”などの研究でこれとは異なる説も出ている。

2011年6月ピラミッド南側の大テントに世界のマスコミ、カメラが殺到した!ピラミッドの謎を解く 重要な「鍵」が発見されたというのだ。ずらりと並んだ40個の巨大な石の下に、長方形に掘り下げられた空間があり、そこには木材がびっしりと納められていた。これを組み立てると、40mを超える木造船になる。この船は、太陽神ラーの儀式に使う船に似ていたことから、“太陽の船”と名付けられた。2隻のうち1隻は、約50年前に発掘・復原されたが、2隻目の船は、その後、約25年前に発見された。早稲田大学名誉教授の吉村作治は、現地での発掘調査を続けていたが、2011年に石の蓋を取り外し、第2の“太陽の船”の復原計画をスタートしたところ、取り出した石の裏側に1000以上の古代文字を発見したのだ。これまで、大ピラミッドが造られた古王朝時代の文字はほとんど発見されてこなかったため、ピラミッドやスフィンクスなど、すべてが謎に包まれていた。今回発見された文字の解読に成功すれば、今まで想像されていたことの真偽が明らかになるはず。

それにしても、ピラミッドが建てられた場所は砂漠。この船とピラミッドの間にはどんな関係があるというのか?なぜ砂漠に2艘も船を隠そうとしたのか?
番組では、知的探究心旺盛の田中がピラミッドの新定説を探るべく、大ピラミッドの立ち入り禁止の最深部に特別許可を得てレポートする。田中は、3トンもある1立方メートルの巨大石をそりに乗せて運んだりと体当たり取り組む。また、今回が初めてエジプトを訪れた知花は、息が苦しくなるくらいの灼熱や、ナイル川の夕暮れのロマンティックな風を実際に感じながら、遺跡に残されている手がかりをもとに鋭い感性で、“太陽の船”の意味を探っていく。

番では、新たに発見された古代文字から判明した真実を紹介していくドキュメンタリー形式で放送される。果たして“太陽の船”の真実は明かされるのか?今夜の「月曜ゴールデン」をお見逃しなく。予告動画は番組サイトで視聴できる。

「月曜ゴールデン」番組サイト

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