8月26日、テレビ朝日の「日曜洋画劇場」は2010年のSFアクション「プレデターズ」を放送、ハリウッドが生み出した異星人種族・プレデターを描いたシリーズ第3作が待望の地上波初登場となる。これまで人と異星人の戦いが描かれてきたが、今作は初のプレデター同士の対立も演出され大いにストーリーの幅が広がっている。

元アメリカ軍人のロイスはある時目覚めると、地上へ落下している途中だった。装着していたパラシュートを開いて一命を取り留めたロイスだったが、そこは見たことのないジャングルだった。ジャングルをさまよううちに、ロイスは自分と同じように気がつけば落下していたと訴える人物に次々に出会う。ロシア特殊部隊のニコライ、メキシコの暗殺集団に所属するクッチーロ、アフリカの革命統一戦線の兵士モンバサ、連続暴行と殺人罪で死刑宣告を受けたスタンズ、日本から来たヤクザのハンゾー、イスラエル諜報特務庁の女性スナイパーのイザベル、医師のエドウィン。エドウィン以外の人物は全てハイレベルな戦闘スキルを持つ者ばかりだった。ロイスたちは自分達の居場所を確認するために高台を目指してジャングルを移動するが、その途中でトラップにかかり命を落としそうになる。移動中にロイスたちが米軍特殊部隊の死体を発見するが、それは敵によって殺害されたのだとロイスは考えた。そして8人はこれまで見た事もない生物に襲われる。危機一髪のところで命を取り留めた彼らは、自分が謎の生物にとって狩りの獲物である事を自覚するのだった…
英語の動物学用語で「天敵」や「捕食者」を意味する「プレデター」は、その名の通り人類の天敵として立ちはだかってきた。シリーズ第一作「プレデター」はアーノルド・シュワルツェネッガー主演で世界的ヒットを飛ばし、2004年の映画「エイリアンVSプレデター」ではハリウッドが生み出した二大クリーチャーによる夢の対決として話題を呼んだ。今作は舞台を地球外に移したことでよりスケールアップし、更にプレデター間の力関係なども描かれよりスリルに満ちたストーリー展開となる。果たしてロイスたちは地球に戻ることが出来るのか、それ以前にプレデターから逃れられるのか。

映画「プレデターズ」は26日（日）よる9時から放送。予告動画は「日曜洋画劇場」公式サイトで視聴出来る。


日曜洋画劇場｜テレビ朝日

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