作家、北方謙三も描いた北宋の軍閥、楊一族をドラマ『楊家将』で観る!!

2009年01月09日18時18分ドラマ
(C) 山西電視台、株式会社ジェーシーピー

10世紀末、北宋に栄えた軍閥に楊一族があった!中国ドラマ『楊家将』は一族の活躍と悲喜劇を描いた大河ドラマだ。このドラマを【Viena】が本日9日(金)より配信開始した。

時代は10世紀の後半、唐が滅び五代十国と呼ばれる乱世では趙匡胤が宋(北宋)王朝を建てたのち、2代目皇帝の趙光義が最後に残った北漢を滅ぼして統一を成し遂げた。その頃、北方には遼という国が台頭していた。中国、宋に帰順した軍閥 楊家は、領土を北から脅かす遼と対峙。国境をはさみ、栄と遼の二国は一触即発の状態となる。

楊家軍は北辺の守りにつくが、遼の名将耶律休哥が立ちはだかる。楊一族を苦しめたのは敵将ばかりではなかった。宋軍の将軍、文官たちも次々と難問を突きつけてきて、内外的にも戦いが始まる。

八男二女の子宝に恵まれた楊継業は、内外から押し寄せる敵に家族一丸となって挑んでいく。だが強国・遼とのせめぎ合いは長期に及ぶ。楊継業の妻、息子たちが討死しても、宋のため楊家の女たちだけで兵を率いて遼と戦う。楊六郎の息子・楊宋保は女神から兵書を授かり、天門陣の弱点を発見する。王欽はひそかに遼にこのことを連絡した。遼軍は陣地の弱点を補い、再び不敗の陣構えになった!

さあ、天はいずれに味方をするのか・・・

日本では馴染みの少ない作品だが、作家、北方謙三が日本人として初めて、小説「楊家将」とその続編「血涙 新楊家将」を執筆している。中国では京劇やテレビドラマで定番となっており、お年寄りから子供まで幅広く知られている名作。この機会にドラマ『楊家将』で観てはどうだろう。作品は、1991年の作品で全32話で配信される。

◆ 作品紹介
・視聴料金:各話 315円、15話パック 3,780円、16話パック 4,,032円 ※第1話 無料
・配信形態:Windows Media ストリーミング
中国ドラマ「楊家将」