「ボーン・アイデンティティー」記憶喪失の男を巡るサスペンスアクション「水曜プレミアシネマ」予告動画-TBS

2012年09月19日08時43分映画

9月19日、TBSの「水曜プレミアシネマ」は2002年公開「ボーン・アイデンティティー」を放送、自分の名前も過去も忘れながら秀でた能力を多数持つ男を巡る謎にアクションが加わった大人のエンターテインメント作だ。秋のサスペンス特集第2弾の本作は、人気俳優マット・デイモンによる初の本格アクションであり、知的でタフなヒーローが描かれる。

ある時、洋行中のイタリア漁船が瀕死の男(マット・デイモン)を発見する。男は銃で撃たれており、救助された時には自らに関する一切の記憶を失っていた。男に残された手掛かりは、皮膚に埋め込まれていた銀行口座を示すマイクロカプセルしかなかった。男は銀行のあるスイスへ向かうが、その途中で自分に様々な能力が備わっている事に気付く。スイスで職務質問を受けた際、意識せずにドイツ語で会話を交わし、更に警官たちを目に反射的に体が動いて武術で彼らを倒してしまう。自らの反応に驚きつつも逃走する男は銀行の貸金庫にたどり着く。そしてそこには、自分の写真と「ジェイソン・ボーン」という名が記されたアメリカのパスポートだった。その他にも、彼の写真が貼られた複数の偽造パスポートや複数の通貨による大金、拳銃も併せて保管されていた。最初に警官を倒してしまったことで追われる羽目になった男は、自らが「ジェイソン・ボーン」であるという証拠を探してパリを訪ねる。そしてその頃、アメリカではCIAが男の抹殺命令を下していた。果たして「ジェイソン・ボーン」という男は何者なのか。自分で自分を探し求めるハードな旅が始まる。
本作は公開当時全米でも大ヒットとなり、2003年度の全米ビデオレンタルでもレンタル数1位を獲得する人気を誇った。日本では同日公開の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を抑えて週末興行成績1位を初登場から2週連続で獲得する程で、後の「ボーン」シリーズを生み出す世界的人気を獲得した。シリーズ最新作「ボーン・レガシー」の公開を今月28日に控えているとあって、記念すべき第一作をこの機会にチェックしておきたい。

「ボーン・アイデンティティー」は19日(水)よる9時から放送。「水曜プレミアシネマ」公式サイトでは本作および今後のラインナップ予告動画が公開されている。


水曜プレミアシネマ|TBSテレビ

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