魔法瓶は売れたけど…木村拓哉主演「PRICELESS~あるわけねえだろ、んなもん~」第7話予告動画と前回のあらすじ-フジ

2012年12月03日09時20分ドラマ

12月3日、フジテレビのドラマ「PRICELESS~あるわけねえだろ、んなもん~」は第7話を放送、金田一二三男(木村拓哉)の発案で始めた究極の魔法瓶は6万円という法外な価格に返品の山となってしまった。ところが彩矢(香里奈)は一つだけ魔法瓶が足りない事に気付く。そしてそのたった一つの魔法瓶は人気経済ライター・能見(香川照之)に購入されており、記事として取り上げられていた。その結果魔法瓶は火がついたように売れ始め、金田一たちは大喜び。能見と会った二三男は感謝の言葉を述べるが、一時的な成功は派閥を生んでしまうと忠告されてしまう…。

■第6話あらすじ
ある日の朝、一人の男が二三男を訪ねてくる。広瀬遼一(草刈正雄)、広瀬ファンドの社長だった。二三男は瑶子(蓮佛美沙子)の父親だと気がついて交際していた事について苦情を言われるかと思って慌てて謝罪するが、実はホットドックの屋台販売について権利を1000万円で売って欲しいと交渉に来たのだった。二三男は驚きながらも藤沢(升毅)にも了承を得、広瀬との契約が成立した。当初は彩矢と模合(中井貴一)で1000万円を山分けという話になったが、突然二三男はこの金を元手に魔法瓶を売るのはどうかと言い始めた。当然のように彩矢と模合は無謀だと反対するが、二三男は聞く耳を持たない。
その頃、統一郎(藤木直人)は社名を「ミラクル魔法瓶」から「ミラクルエレクトロニクス」に変更して魔法瓶事業から撤退、家電メーカーに路線変更することを記者会見で発表した。その会場に経済記者の能見も居たが、みんなが注目するものに興味は無いと会見場を後にする。一方金田一は統一郎に会いに行き、魔法瓶を作る工場を貸して欲しいと交渉する。1ヶ月500万円で工場を借りる約束を取り付け、辻(志賀廣太郎)の頼み込んで開発途中の究極の魔法瓶を売りたいと願い出る。いつしか模合も二三男と共に辻に頭を下げ、究極の魔法瓶販売に向けて動き始める。彩矢は文句を言いつつも二三男を社長に会社設立するための書類を整え始めた。二三男は幸福荘から名前をもらい、社名を「ハピネス魔法瓶」にすることを決めた。工場では魔法瓶開発のラストスパートに入り、全員で口論しつつも2日間で95度を保温できる魔法瓶作りに向けて努力を重ねた。そしてついに究極の魔法瓶が200個完成したが、こだわりすぎて1個6万円で販売しないと利益が出ない計算になってしまう。
良いものは必ず売れると二三男は6万円で販売することになり、二三男たちは販売してくれる店を探しに営業に回った。どこからも断られる中、エディ電機の沢渡(おかやまはじめ)だけがかつての二三男とのつきあいから売り場を提供すると承諾した。ようやく売り場もみつかり大喜びする二三男たちだったが、高すぎる魔法瓶を手にするものは誰もいなかった。更にエディ電機から売り場に置けなくなったと連絡が入り、それが統一郎からの圧力だと知らされる。しかもそれを伝えにきたのは榎本(藤ヶ谷太輔)と聞かされ、二三男は榎本に会いに行く。榎本は財前専務(イッセー尾形)から脅されてエディ電機に出向いたのだが、それを打ち明けず二三男のように好きなことだけやって生きて行く事は出来ないと背を向ける。結局一つも売れずに売り場を失ったことで、魔法瓶事業はあっという間に頓挫した。悔しさから二三男は雨の中ミラクルエレクトロニクスに足を運ぶが、かつて玄関に飾られていた先代が開発した歴代の魔法瓶が撤去されている事に気付き呆然とする。廃品置き場を探し、ようやく古い魔法瓶を一つだけ手に入れることが出来た。失意のうちに、古い魔法瓶を抱えてずぶ濡れのまま二三男は帰宅する。しかしエディ電機では、二三男に恩義を感じる沢渡がこっそり一つだけ、究極の魔法瓶を売り場に置き続けていた。そしてその1個を一人の男が手に取る。能見だった。


ドラマ「PRICELESS~あるわけねえだろ、んなもん~」は3日(月)よる9時から放送。予告動画は公式サイト「STORY」で視聴出来る。

PRICERESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~‐フジテレビ

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