1月11日、テレビ朝日でドラマ「信長のシェフ」がスタート、ジャニーズKis-My-Ft2・玉森裕太演じる現代の若者が、及川光博扮する織田信長のお抱えシェフとして戦国の世を生き抜く異色時代劇が始まる！金曜ナイトドラマでは初となる時代劇は、一工夫練った時代劇×グルメ×SFとして注目、番組サイトでは予告動画が公開されている。主題歌は、Kis-My-Ft2の歌う「My Resistance -タシカナモノ- / 運命Girl」。

これまでも若手起用で人気を集めた金曜ナイトドラマだが、今回は特に豪華な出演者が目を引く。信長役の及川光博を筆頭に木下藤吉郎にゴリ、森可成に宇梶剛士、明智光秀に稲垣吾郎、徳川家康にカンニング竹山といった歴史上の人物を深夜ならではのキャスティングが飾る。その他に志田未来、芦名星、香椎由宇といった女性陣も加わり、戦国の世で料理人の戦いが繰り広げられる。正統派時代劇とは趣の異なるキャストたちが演じる個性的な歴史人物たちと、食材も調味料も限られた戦国時代で腕を振るう若き料理人のコラボレーションは大いに期待出来そうだ。稲垣はこのところSMAPの中では異例とも言える脇役路線を開拓しその演技力で注目を集めているが、今作でもどれ程の存在感を示すのかも興味深い。

【あらすじ】
フレンチシェフとして日々働いているケン（玉森裕太）は、ある時目を覚ますと戦国時代の京都に居た。自分の置かれている状況を理解できない間に、間者に間違われた仲間が目の前で斬り殺されえてしまった。ケンも命の危険に晒されたものの、刀鍛治の夏（志田）に救われる。ケンは平成の世に居たはずが何故戦国時代にいるのか、そして自分が誰なのかすら思い出せないでいた。しかしこれまでに培ったフレンチの腕前だけは体がしっかりと覚えており、自分が料理人であった事の唯一の証拠となった。夏の家にケンが匿われて過ごしていたある日、ウナギ料理を戦場から逃げ延びた男達にケンが振舞っていたところ、敵方の兵士たちが乱入してきた。ケンまで斬り殺されそうになるところを、ひとりの武士が現れてその場を救った。その武士こそが、織田信長（及川）であり、付き従う男は木下藤吉郎秀吉（ゴリ）だった。意外なところで信長と知り合いになったケンだったが、その数日後に信長の料理頭である井上（きたろう）と料理対決をすることを命じられる。負けた方は殺すと言い放つ信長の前に、ケンは自らの命を賭けた料理に取り掛かる。勝敗の行方は何処へゆくのか、ケンの失われた記憶とこれからはどうなってしまうのか？

ドラマ「信長のシェフ」は11日スタート、毎週金曜日よる11時15分から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴できる。

◇信長のシェフ｜テレビ朝日