ニコ生放送、<家政婦のミタ>の長谷川博己主演「鈴木先生」映画公開記念で、ドラマ全話24時間一挙無料放送!

2013年01月17日18時21分ドラマ

誰も正解を教えてくれない、それが学校だ!そんなキャッチコピーで人気を博した「鈴木先生」の劇場版が12日より公開されており、これを記念して、ニコニコ生放送が、ドラマ版の全10話を明日18日(金)20時より一挙無料放送する。

「鈴木先生」は、武富健治による漫画が原作。2007年、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した作品。主人公はとある中学の鈴木先生。漫画では苗字だけで名前はなかったが、2011年テレビ東京でドラマ化されたときに、めでたく“鈴木章”というフルネームをいただいた。
ドラマでは、メガネにループタイ、独善的なところがありながらも情熱的な指導で生徒の人気も高いという主人公の教師・鈴木章先生を、長谷川博己が演じて話題になった。視聴率こそ振るわなかったものの、日本民間放送連盟賞の受賞などの評価を受け、長谷川博己を人気俳優に押し上げるきっかけとなった作品。彼は、2010年放送のNHKドラマ「セカンドバージン」で鈴木京香の相手役を務め、女性たちのハートを掴み、本作で知名度をグンとあげた。その後は、2011年には「家政婦のミタ」で視聴率40.0%を叩きだし、さらに今年はNHK大河ドラマ「八重の桜」に出演するなど、今ノリに乗っている俳優。
同僚教師らには山口智充、田畑智子、冨田靖子、鈴木先生の恋人役に臼田あさ美といったキャストが並ぶ。舞台が中学校ということで、生徒役にもフレッシュな子役が大勢登場し、画面を賑やかにした。
ドラマ主題歌には、馬場俊介がカバーする尾崎豊の名曲「僕が僕であるために」が起用された。10代のバイブルと言われた尾崎の歌を、改めて40代の男性の目線から歌い上げることで、この曲の新たな魅力を感じられたと馬場は語る。同番組のポスターは長谷川が色とりどりの絵の具を浴びているというデザインだが、これも尾崎の「FREEZE MOON」のPVを連想させるようだ。

物語は、学内で起こる様々な問題に対して、鈴木先生が生徒や保護者などと向き合いながらどう解決していくかが描かれる。小学生女子と性交渉してしまった生徒、校内で殺害されてしまった猫と残されていたバタフライナイフ…恋人がいて幸せなプライベートと問題頻発の職場の間で、一人の人間として教師がどう日々を過ごすかという点も描かれる。単に学校内で終わらない、一教師の等身大の姿がリアルに描かれている点としても新たな学園ドラマ、教師像が作られていきそられていきそうだ。

【番組概要】
 番 組 名:ドラマ「鈴木先生」24時間全話一挙放送~映画公開記念~
 公開日時:1月18日(金) 20時00分~
 U R L:http://live.nicovideo.jp/watch/lv122018724

映画公式サイト

PR