11歳のアキラが背負うにはあまりにも重い母の死の真相…「とんび」第4話あらすじと予告動画-TBS

2013年02月03日11時37分ドラマ

福山雅治が歌う主題歌「誕生日には真白な百合を」も好評で、原作以上に泣かされた…」などドラマ視聴者から感動の投書が殺到している「とんび」は、視聴率でも毎回16%を超える今クール唯一の民放ドラマとして気炎を吐いているが、今夜放送の第4話ではアキラ(福崎那由他)がヤス(内野聖陽)に内緒で亡き母の死について知ろうとする…番組サイトでは予告動画が公開されている。

1985年、11歳のアキラが自分に内緒で照雲(野村宏伸)や社長(ベンガル)らに母・美佐子(常盤貴子)の事故の真相について聞いてまわっていた。それを知ったヤスは驚き、みんなに本当の事は言わないで欲しいと頼む。
そんなある日、ヤスの弟分・葛原の嫁が見知らぬ男に「嫁入り前に娘と会って欲しい」と言われているたえ子(麻生祐未)を目撃する。たえ子に娘がいるとは知らなかったヤスはその事実を聞こうと夕なぎを訪ねる。ところが、逆にたえ子から、美佐子の死の事件を隠し通すつもりなのかと聞かれ、ヤスはそれがアキラのためだと答える。
そんな折、たえ子の元夫・肇(小林隆)と娘・泰子(徳永えり)がヤスを訪ねてきて、ある依頼する。そしてたえ子はヤスに初めて離婚理由を話す。

美佐子の死については、ドラマ第1話で描かれた。3歳のアキラがヤスに忘れ物のタオルを渡そうとして、そのタオルを積み上げられた木箱にひっかけてしまい、積み荷が崩れ、アキラをかばって美佐子が下敷きになり亡くなったのだ。ヤスは、アキラを傷つけまいと、この事故を伏せ、ヤスの姉代わりのたえ子は、話す時期が来たと考える。
果たして今回、アキラは母の死の真相を知ることになるのか?そしてその事実を11歳の少年がどう受け止めるのか?父ヤスの決断の時でもある。第4話は、父子の一番の理解者のたえ子にとっても大きな変化の時でもある。

「どうしようもなく不器用な父が、ただ一つ、僕を精一杯愛してくれた30年の物語」…ドラマ「とんび」の第4話は、今夜2月3日(日)9時からTBSで放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。

TBSテレビ:日曜劇場『とんび』    「とんび」各話あらすじ

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