大学進学に悩むアキラ(佐藤健)とヤス!とんびと鷹の旅の終わり…「とんび」第6話あらすじと見どころ-TBS

2013年02月17日12時00分ドラマ

ヤスを実の息子のように愛してくれた海雲和尚(江本明)は、昨年、享年74歳で死去し、アキラは大学進学を目指す高校3年生になった…今夜17日(日)9時から放送の「とんび」は、アキラの進学でヤス(内野聖陽)とアキラが衝突する…番組サイトでは予告動画が公開されている。番組サイトには、他にも「とんび年表」や出演者たちのインタビューや視聴者から募集した「おやこ写真」を掲載している。「おやこ写真」は、現在も投稿受付中。

世界では東西ドイツが統一し、日本では任天堂スーパーファミコンが発売された平成2年、アキラは大学進学に悩む高校3年になった。家から通える地元の国立大学を受験すると言っていたアキラだったが、突然、東京の早稲田大学を受験したいと言いだす。ヤスは、アキラが名門の早稲田を受ける事を喜び、たえ子(麻生祐未)や照雲(野村宏伸)、社長(ベンガル)らに自慢する。大学の4年くらい寂しくないと口にしたヤスに、葛原(音尾琢真)が、東京に出たら帰ってこないのでは、と言いだす。浮かれていたヤスは、一転ショックを受けてしまう。
そしてある夜、アキラの一人暮らしを不安視する中、ヤスは些細な事でアキラと口論になってしまい「行きたいんだったら勝手に東京に行け!」と言ってしまう。
翌朝、家にはアキラの姿はなかった…。

今回で高校生の佐藤健ともお別れ。なかなか様になった高校生役だったが、いよいよ等身大の青年を演じることになる。堤真一主演で放送されたNHK版の「とんび」は、ヤス目線でのとんび(アキラ)の物語だったが、TBS版はその目線をアキラに持って行っている。そういう意味では第6話以降が、いよいよ本格的なTBS版の見せ場かもしれない。これまですでに「とんび」の虜になり、泣いたり笑ったりの視聴者は、これからもっとドラマにのめり込むのは必至。今夜は、ともに暮らし密接な父と息子の関係の最後。とんびと鷹がどのように別々の暮らしを始めるのかお見逃しなく。

TBSテレビ:日曜劇場『とんび』   ⇒「とんび」各話あらすじ

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