「火怨・北の英雄 アテルイ伝」再び!大沢たかおの大型時代劇23、30日再放送!あらすじと予告動画-NHK

2013年03月22日16時54分ドラマ

「仁‐JIN-」の大沢たかおが、BS時代劇では初となる古代の東北を舞台に新たなヒーロー像に挑んだ大型時代劇「火怨・北の英雄 アテルイ伝」を、NHK総合で明日23日(土)と30日の2回に分けて全4話を放送!本作は、NHKオンデマンドでも配信されており、視聴サイトでは、予告動画が公開されている。
「火怨・北の英雄 アテルイ伝」は、今年1月11日より、NHK・BSプレミアムで時代劇
にて全4話で放送された作品。NHK地上波で視聴できるこの機会をお見逃しなく。

時は奈良時代末期、現在では東北と呼ばれているその一体に「蝦夷(えみし)」を名乗る一族が暮らしていた。郷土に根ざし独自の文化を育んできた蝦夷たちにも、日本全土を支配下にしようと企てる大和朝廷がその力を伸ばそうとしていた。胆沢の族長の息子・阿弖流為(大沢たかお)は妹・阿佐斗(高梨臨)をヤマトに連れ去られてしまったことをきっかけに、蝦夷出身ながら大和朝廷に加担する砦麻呂(大杉漣)や母礼(北村一輝)らとト音に、ヤマトが拠点とする多賀城攻略を企てる。

これまで坂上田村麻呂に成敗された地方の部族としてしか触れられる事の無かった蝦夷の歴史に踏み込むと同時に、ロケ地となった東北各地の美しい自然と大地の魅力を再発見する壮大なドラマとなる。その他出演者には内田有紀、西岡徳馬、神山繁、石黒賢、江波杏子、原田美枝子、高嶋政宏、近藤正臣といった豪華顔ぶれで、これまで征服者の視点でしか描かれる事の無かった歴史の裏側を鋭く見つめる。戦国時代や江戸時代が中心の時代劇の中で、古代史を描いたものはまだまだ少なく、更に古代の東北に注目が注がれることはまず無かったと言っても過言ではないだろう。現在、東北が震災からの復興を目指す過程にあって、東北の地で暮らす人々の先人たちを讃えると共に、多くの視聴者が新たな東北の歴史と魅力に気付いてくれること願って制作されたこのドラマには、大河ドラマにも並ぶ程の出演者やスタッフの情熱と努力が注がれている。古代劇でのアクションは弓が中心となり、衣装もこれまでとは異なることから、時代劇といっても雰囲気を大きく違えた新たな感覚で楽しむことが出来るだろう。大沢にとっても、かつて誰も演じてこなかったこの歴史に埋れた英雄を演じることにかなりの意気込みで臨んでいる。この作品で大沢がどんなアテルイ像を作り上げるのか、ファンならずとも大いに期待できそうだ。

「火怨・北の英雄 アテルイ伝」は23日(土)と30日(土)それぞれ夜9時から2回で放送。

火怨・北の英雄 アテルイ伝|NHK
NHKオンデマンド(予告動画視聴可能)

「アテルイ伝」各話のあらすじ

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