三幸製菓、「丸大豆せんべい」松平健が「太陽がくれた季節」を歌いラグビーに挑戦するTVCMを公開

三幸製菓は、「丸大豆せんべい」の松平健が出演するTVCM「香りにトライ!」篇を公開した。
同商品は、黒豆本来の風味・食感・味わいが堪能できるように丸粒の黒豆をたっぷり練り込み、ザクザクとした心地良い食感に焼き上げた。豆の味わいを引き立たせる旨口醤油味で、黒豆好きの人も満足できる逸品に仕上げられている。
TVCMの舞台は、1970年代のとある高校。高校では、ラグビーの試合が行われているが、何かが変だと思ったら、赤いチームがパスを回しているのは、ラグビーボールではなく、丸大豆せんべい。
選手たちが真剣にパス回しする中、パスをもらいたい松平健も必死で「ヘイ!パス!」とパスを要求。ある選手が我慢できなくなり、ついにパッケージを開けてその香りを楽しんでしまう。
そこから松平健のパス要求もヒートアップ。パスをつなぐ選手たちが次々と香りを楽しむ中、彼が味方のパスを強引にカット。ついに同商品を手に入れた彼は、思う存分その香りを楽しみながら、「この香り、レッツトライ!」とメッセージ。
なお、CM楽曲は、1972年にリリースされた青い三角定規の「太陽がくれた季節」を松平健が歌っている。
撮影では、同社に合わせた赤いシンボル衣装を着た松平健がグランドに登場すると、そこはまるで1970年代の青春ドラマの舞台になる。普段からウォーキングをしているという彼は、とても機敏な動きでOKテイクを重ねていく。
特に注目したいのは、彼が味方のパスをカットするシーン。仕掛けで動かしている同商品を必死でつかむ瞬間の彼の迫真の演技に、撮影現場も身が引き締まる思いだった。
また、今回は、エキストラとしてラグビー部員が出演。彼らの髪型やユニフォームも1970年代を意識している。パスを出すときの真剣な顔、香りをかぐ時の表情、松平健が味方のパスをカットしてしまったときの驚きの表情にも注目。
そして、少し寒い中、薄着のユニフォームで頑張った彼らには不思議な連帯感が生まれ、最後にはみんなで記念撮影までするほど。CM撮影だったとしても、スポーツにはそういう力があるのだな、と気づかされる現場だった。
三幸製菓「丸大豆せんべい」TVCM「香りにトライ!編」