サントリー、「ボス ブラックスパークリング」を発売、TVCM「地球調査シリーズ」山崎努出演TVCMを公開

サントリー食品インターナショナルは、無糖の炭酸ブラックコーヒー「ボス ブラックスパークリング」を6月4日から発売、トミー・リー・ジョーンズと山崎努が出演するTVCM「宇宙人ジョーンズ・黒スーツの男」篇を公開した。
同飲料は、炭酸無菌充填ラインを使用することにより、ブラックコーヒー本来の華やかな香り、良質なコクと苦味を実現しながら、高炭酸の刺激ある味わいに仕上げた。パッケージは、「ボス 無糖ブラック」185g缶のデザインをモチーフに、ブラックとシルバーで炭酸の弾ける爽快感を表現した。
TVCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」は、とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら未知なる惑星・地球を調査する。
今回の最新作は、山崎努が演じる新しいキャラクター、宇宙人ブラックが登場するスピンオフ的作品となる。
今回のCMでは、トミー・リー・ジョーンズvs山崎努という日米2大スターによる夢の共演が実現した。山崎努演じる宇宙人ブラックは、この惑星に愛想を尽かしている皮肉屋という設定。
ジョーンズに匹敵する存在感あるキャストとして選ばれた山崎努は、黒のスーツを身にまとい、表情で魅せる渋い演技を披露してくれた。
一方のジョーンズは、屋上から落ちそうになるシーンで、無理な体勢の中、激しい動きを表現。こうした日米の2大スターの演技に注目したい。
TVCMは、夜の渋谷の「109」前をたくさんの人々が歩いている。よく見ると、109の上のネオン「SHIBUYA」の「B」のライトが消えかかっている。上半身を屋上から乗り出して修理するメンテナンスの男は宇宙人ジョーンズ。
彼は、作業をしながら渋谷の街に目をやる。スクランブル交差点は、この日もたくさんの人々が行き交い、彼はさっそく調査報告を始めた。「この惑星の住人は、景気が少し上がると、すぐに調子に乗る」。
109の屋上ではジョーンズが作業を続けているが、突然、彼が腰につけている安全ロープが発火するというアクシデントが発生。あっという間に、ロープは焼け切れてしまう。彼は、支えを失って腰が浮き、屋上からずり落ちてしまう。
しかし、ネオンを軸にしてありえない角度でピタッと止まり、なんとか無事に屋上に戻ることに成功する。すると、そこには、「ハッハッハッ」という不適な笑い声を上げながら、黒いスーツの男が立っている。強い風が吹く中、その男は「そろそろこの惑星、滅ぼすか?」とジョーンズに問いかける。
山崎努が演じるこの男の正体は、宇宙人ブラック。ロープの発火は、どうやらこの男の仕業のようだ。ジョーンズは、ヘルメットを脱いで立ち上がり、「相変わらずだな」と言葉を返す。
ブラックは、「潮時だろ」とジョーンズに問いかける。すると、ジョーンズは、街を見ながら「まだだ」と答える。そして、美しい夜景を望みながら、「宇宙には、こんな惑星が、ひとつくらいあってもいい」と、この日の調査報告を締めくくった。
109の屋上で、「ボス レインボーマウンテンブレンド」を飲むジョーンズの横で、ブラックは「ボス ブラック」を飲みながら、「甘っちょろいな」と皮肉を言う。飲み終えて屋上から飛び降りると同時に、ブラックは漆黒のカラスに変身。不適な笑い声を残して飛び去っていった。
サントリー「ボス」CM情報