子育て奮闘中、ばくちのいかさま暴きに一肌脱ぐ!BS時代劇「酔いどれ小籐次」第4回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年07月12日08時57分ドラマ

7月12日、NHK・BSプレミアムのドラマ「酔いどれ小籐次」は第4回「おとうと」を放送、赤目小籐次(竹中直人)が養子としてもらいうけた駿太郎を立派な武士に育てようと早5年が過ぎたある日、おこう(鶴田真由)の弟・菊造(忍成修吾)がばくち場に出入りしているせいでおこうの店が取られようとしているのを知る。いつも世話になっているおこうのため、小籐次はばくち場に乗り込む決意をする。

[第3回「子育て侍」あらすじ]
ある日、万八楼にお英(寺島咲)が逃げ込んできたのをおこうが匿った。須藤平八郎(上地雄輔)を探しているというお英のためにおこうが消息を探しに出ると、須藤は小籐次との果し合いで亡くなった事、連れていた赤子は小籐次が引き取り須藤の宿賃や弔い代も小籐次が出した事などを知る。早速おこうは小籐次とお英を引き合わせた。小籐次は駿太郎の母親はお英ではないかと尋ねるものの、お英は無言だった。その後、お英は家から送られた女中に迎えられて帰っていった。お英の実家・小出家は祖先に不始末があったせいでその後代々閑職にあり、お英の父や家中のものたちはお英を藩主の側室に差し出すことで復権を企んでいた。そのため、一度夫婦になった須藤とその間に出来た赤子が邪魔だった小出家は、何とかして赤子も抹殺しようと様子を伺っていたのだった。
事情を探るために小出家に乗り込んだ小籐次は全てを察し、駿太郎をその背に負いながらも襲い掛かる家来衆に立ち向かう。背後から斬りかかろうとする侍の前に、お英が飛び出す。駿太郎の代わりに太刀を浴びたお英は、息も絶え絶えになりながら駿太郎を改めて小籐次に託す。二親から正式に依頼を受けたとして、峰打ちのみで小出家の家来を倒した後に小籐次は駿太郎を正式に我が子として育てる決意をする。お英の父たちはお英を失った事で切腹し、小出家の家系は断絶してしまった。
[第3回みどころ]
赤子を連れ帰ったものの知らない事ばかりで右往左往、そんな小籐次を長屋の住人たちが温かく救いの手を差し伸べる。小籐次のいない日中にやってきた小出家の使いに対し、駿太郎を預かる勝五郎(阿南健治)とおきみ(松本明子)の夫婦も大奮闘。下町の人情が伺えるほのぼのとしたシーンが一息つかせてくれる。

「酔いどれ小籐次」第4回は12日(金)よる8時から放送。ドラマ公式サイト「次回予告・あらすじ」では予告動画が配信されている。放送翌日からはNHKオンデマンドにて見逃し配信も行なわれる。

BS時代劇「酔いどれ小籐次」|NHKオンライン
NHKオンデマンド 酔いどれ小籐次

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