プリンセス・クルーズ、オードリー・ヘップバーンをイメージキャラクターにしたTVCMを公開

世界的なクルーズ会社であるプリンセス・クルーズは、2014年に規模を拡大して展開する日本発着クルーズをプロモートするため、イメージキャラクターにオードリー・ヘプバーンを起用した広告キャンペーンを展開、TVCMを公開した。
同社は、世界的なクルーズ会社として過去最大規模で日本市場への配船を決定し、2013年から日本発着クルーズを展開している。2013年は、4月~7月の3か月間で7コース9航海を運航。
外国客船特有のインターナショナルな雰囲気と豪華な設備に加え、日本語対応可能なスタッフをそろえ、和食やきめ細やかなサービスを手の届きやすい価格設定で提供し、日本の旅好きへ新しい旅のかたちを提案した。
2014年は、サン・プリンセスとダイヤモンド・プリンセスの2隻体勢で、横浜、神戸、外国客船初の小樽をホームポートとして、5~11日間の日程で、合計42航海の日本発着クルーズを展開。両船とも、日本人向けに新施設を増設する。
TVCMは、冒頭に映画「ローマの休日」の一場面から、ヘプバーン演じるアン王女のイメージを挿入、プリンセス・クルーズの提供する特別なクルーズ体験を通して、新たな喜びや人生観が生まれるというコンセプトのもと、「人生にプリンセスな魔法を」というフレーズでブランドイメージを印象的に伝える。
日本において世代を超えて圧倒的に人気の高い彼女のエレガントで優美なイメージを、同社のブランドイメージに重ねることで日本市場での認知拡大を図る。
なお、彼女は、同社の客船の名付け親になったこともあり、同社には縁の深い存在。実際に、自ら命名した客船スター・プリンセスでクルーズを楽しんでもいる。
彼女は、1989年3月米国フロリダで同船に命名し、命名式を終えるとそのまま乗船。記念すべき処女航海に同行してクルーズを満喫した。幸運な乗客たちは、その温かな人柄と、ときを越えた美しさにふれることができたという。
◇プリンセス・クルーズ公式サイト