襄からの求婚に苦悩する八重のもとへ旧友が…大河ドラマ「八重の桜」第35回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年09月01日09時00分ドラマ

9月1日、NHKの大河ドラマ「八重の桜」は第35回「襄のプロポーズ」を放送、八重(綾瀬はるか)は新島襄(オダギリジョー)から突然求婚され動揺する。そんな折、幼なじみの時尾(貫地谷しほり)が八重を訪ねて来た。時尾は元新撰組の斎藤一(古谷建志)を伴っていた。現在は藤田五郎と名乗る斎藤は、時尾の夫となっていた。

[第34回「帰ってきた男」あらすじ]
明治7年、11月。新島襄が10年振りに帰国する。木戸孝允(及川光博)は新島を高く評価し政府での出仕を要請したが、新島はそれを断りキリスト教の学校を作りたいと訴える。そして大阪では断られてしまったと新島が相談を持ちかけると、木戸は京都に新島の力になれる人物がいると勧めた。
その頃八重は、覚馬(西島秀俊)から耶蘇教(キリスト教)を学ぶように言われる。キリスト教の禁教が解かれてからまだ2年しか経っておらず。周囲にはまだまだキリスト教への抵抗も大きかった。しかし八重にはその教えは理解出来ないものであった。帰宅した八重は、敵のために祈れ、右の頬を打たれたら左の頬を差し出せという教えが納得いかないと佐久(風吹ジュン)に愚痴をいう。佐久は、きっと耶蘇の神様は国を追われたことがないんだろうとのんびり語った。そして八重に、再婚をそろそろ考えてみてはと言葉を掛けるのだった。覚馬に何故自分に耶蘇教を学べというのか聞きに行くと憤慨する八重だったが、覚馬は来客中だった。

客は、木戸に紹介されてやってきた新島だった。仏教の聖地である京都に学校を建てるのは苦難も多いだろうという覚馬だったが、その熱意に打たれて援助を申し出た。大喜びする新島は覚馬に抱きつき、果ては時栄(谷村美月)にまで抱きついて感謝を述べた。覚馬は新島を槇村(高島政伸)に紹介した。キリスト教の学校ということで初めは二の足を踏んでいた槇村だが、大阪府知事に断られたと聞いて槇村はならば引き受けたいとライバル心から思いつき、更に建設資金がキリスト教団体から出資されるため負担がないと知って賛成する。そして槇村は、日本で事業をするなら妻を娶るべきだと促す。新島が語る理想の女性像を聞き、槇村は自分ならそんな女性は苦手だとこぼす。そして、自分が苦手な女性と聞いて八重を思い出し、新島に勧めるのだった。
新島は将来的に男子学校と女学校を設立するため、宣教師仲間を通じて女紅場の見学を申し出る。その案内をしたのが八重だった。八重は英語の授業に飛び入りし、賛美歌を使って楽しげに教える新島の姿を、驚きの眼差しで見つめるのだった。

ある時、八重は新島から覚えた讃美歌を口ずさみながら、井戸の縁に腰掛けて足を井戸の中にぶら下げて縫い物をしていた。そこへ現れたのは覚馬を訪ねて来た新島だった。新島はここで初めて八重が覚馬の妹だと気付く。そして井戸に足を投げ出している八重を見て危ないと大慌てする。しかし八重は同じず、女性は守るものだという新島に向かって、自分は七年前の戦争で男に混ざって鉄砲を撃ったと語った。そして新島は覚馬から八重が過去に背負った敗戦の傷はまだ癒えていない、そのために八重に耶蘇教を学ぶように勧めたのだと打ち明けた。そして新島の故郷が安中であると聞かされた覚馬は、新島が幼い頃佐久間象山の学問所で出会った事のある少年だと気付く。運命を感じた覚馬は、西郷から託された旧薩摩藩邸の土地を使ってほしいと新島に申し出た。
そして新島は学校設立までの間、覚馬の屋敷に世話になることになった。新島の部屋を掃除している八重に、自分が居ればキリスト教を嫌うものがここに押しかけてこないかと案じた。しかし、かつてキリストがそうであったように新島もまた迫害されても自分の信念を貫けばよいと明るく返す八重に、新島は突然妻になって欲しいと言い出すのだった。

大河ドラマ「八重の桜」第35回は総合・よる8時から、BSプレミアム・午後6時から放送。再放送は総合で毎週土曜日ひる1時5分から。予告動画は番組公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。放送翌日からNHKオンデマンドでは見逃し配信を行う。

NHK「八重の桜」番組サイト
NHKオンデマンド「八重の桜」視聴ページ
18時より見逃し配信開始(視聴価格:200円)

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