1日「情熱大陸」は、日本初の心臓手術に挑むスーパーDr新浪博士に密着!予告動画公開中!-TBS
ガンに次ぐ日本人死因の第2位が心臓病…そんな心臓手術を年間300例以上も行うスーパードクターがいる!今夜11時から放送の「情熱大陸」は、心臓外科の名医・新浪博士教授に密着し、20歳未満の患者では日本初の人工心臓手術に挑む教授の姿を負う!番組サイトには予告動画が公開されている。
新浪教授は、埼玉県日高市にある埼玉医科大学の医師で、心臓外科医。年間300症例もの心臓手術をするという教授は、多い日には4症例の手術を行うこともあると言う。彼の元には、他の病院では手術が難しいという患者たちが運び込まれる。日本で行われている心臓手術の数を専門医の数で割ると、ひとり当たり平均33症例。新浪教授の年間300症例以上の手術の数は異例中の異例。1日に多いときで4症例の手術を行う新浪は「“数”イコール“質”なんです。毎日手術をしていないと技術がさびついてしまう」と、話す。
そんな中、生まれた時から心臓疾患を持つ15歳の少女が山梨県からヘリコプターで緊急搬送されてきた。少女の心臓の機能は著しく低下しており、何もしなければ命を落とすかも知れないという重篤な状況。そこで教授は植え込み型の人工心臓の手術を決心する。しかし、手術は日本ではこれまでに15症例しかないうえ、20歳未満の患者としては初の試みとなる。果たして、少女の命は救われるのか? 番組では、患者や、その家族の願いを胸に、毎日手術室に向かう、心臓外科医・新浪博士に密着する。
このところ、医学を目指す若者の中でも、外科医志望の学生はかなり減っているときくが、この番組をみた若者が新浪博士教授のような外科医を目指してくれればいいのだが…。教授は、「なぜ医師になったのか?」という質問に、「高校時代に見たドラマ“白い巨塔”の財前五郎に憧れたから…」と、チャーミングな答えをし、取材ディレクターを喜ばせたとのこと。
ちなみに教授の実弟は、株式会社ローソン代表取締役社長(CEO)兼ローソン大学学長の新浪剛史さん。
■プロフィール(番組サイトより)
1962年神奈川県横浜市生まれ。医学博士。群馬大学医学部卒業後、東京女子医科大学大学院修了。東京女子医大付属日本心臓血圧研究所に入局し、米・ウェインステート大学、豪・アルフレッドホスピタルなどに留学。帰国後は、順天堂大学病院では天皇陛下の手術を行った天野篤教授のパートナーとして活躍。2007年より、埼玉医科大学国際医療センターの心臓血管外科のセンター長に就任。家族は妻と8歳の息子の3人家族。
日本初の心臓手術をする新浪博士さんに密着する「情熱大陸」は、今夜9月1日夜11時TBS系にて放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。
◇TBS「情熱大陸」番組公式サイト